プレゼンで自信を持つなんて無理!プレゼン初心者が知るべき3つの考え

プレゼンで自信を持つなんて無理!プレゼン初心者が知るべき3つの考え

たくさんの人の前でプレゼンテーションするのって勇気がいりますよね。

まるで自分が試されているんじゃないかと思ったり、間違ったらどうしようと考えたり。そんな人がプレゼンするためには、どう考えればいいのでしょうか。

プレゼンに対して抵抗があるのは、私も同じです。

いざプレゼンするとなると、頭の中が真っ白になって、声が震えたり、小さくなったりします。加えて、足が震えることもあります。

 

あれを一度経験したら、もう二度とその場所には立ちたくない、と心が叫んでいます。

 

でも同時にもっと自分の意見を多くの人に伝えたいという思いもあります。まさに八方塞がりな訳です。

 

そんな時、実際に自分がプレゼンに抵抗があるのはどうしてなのか、どうすればいいのか、分析してみました。

 

そして、そこから得られた結論を実践した結果、プレゼンすることに対する抵抗が小さくなり、以前よりもたくさんの人の前でプレゼンできるようになりました。

 

僕たちはプレゼンで何を恐れているのか?

なんでプレゼンできないんだろう?と考えました。プレゼンに対する心の突っかかりを無くさないと動けないと思ったからです。

そうすると次のような気持ちが出てきました。

 

恥をかきたくない

これは誰もが真っ先に思いつくことだと思います。僕もそうです。いざ、みんなの前で話すとなると、面白いことを言わないといけないんじゃないか、とか上手い答えを言わないと、と考えてしまいがちです。

でも、そんなことって全然ないんですよね。面白い必要も答えが上手な必要も全く無い。だってプレゼンするのは、他の誰でもない「あなた」だからです。いつも人を笑わせてる「山田君」でも、頭のいい「加藤さん」ではなく、「あなた」なんです。

だったら自分の考えや意見を堂々と話せばいい。それが全然面白くない、むしろつまらないものだとしても気にしなくていいんです。

それが、唯一無二の「あなた」の答えなのだから。まずは現場に入ることが大切です。

 

嫌われたくない

もう一つ考えたのがこれです。

多くの人の前で話をすると、自分の意見に反対する人もいますよね。その人とは口論になる可能性もあります。

そうしたら自分はみんなに嫌な奴だと思われるんじゃないか、仲良くできないんじゃないか、と考えてしまいます。

 

しかし、よくよく考えると、どんな人にも好かれることってできません。

自分といつも一緒にいる友達を考えてみてください。自分と趣味が合ったり、話が合うから近くにいるんですよね。それは決して「みんな」と仲が良い訳ではありません。

 

だから

誰もに好かれる必要なんてない。

 

むしろ話が合わない人には嫌われていいんです。

真っ向から嫌われましょう。

人間関係って実はそういうものです。

 

自意識過剰

立派な自分を演じようとしていませんか?

と尋ねている私もその一人でした。「コイツはすごい奴だ」とか「他の奴とは違う」とか思われたいと思っていませんか?そんなあなたに言います。

 

「誰もあなたのことなんて気にしていない」

 

心にズサッと来たかもしれません。

しかしこれは本当のことです。自分でも考えてみてください。すごいプレゼンをする人のことを四六時中考えていますか?いませんよね。有名人でもない限り難しいです。

 

意外と僕たちは自分のことで手一杯。

 

他の人についてずっと考えるなんて、恋愛以外にはありません。今すぐその自意識過剰な自分を捨てましょう。そして、立派なあなたではなく、本来のあなた全開で生きましょう。

 

本来のあなたであれば、プレゼンが自然となり、必ずあなたに心を動かされる人が出るはずです。答えはここにあります。

 

さあ、プレゼンしよう!

プレゼンに対する心の突っかかりについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

もしギクッとした人は、ここで考えを変えてみてください。

きっとすんなり発表できるはずです。もし、すんなりいかなくても自分を責める必要はありません。

 

人間、そんなに簡単に変われたら苦労しないからです。

 

心の突っかかりがなかなか取れないときは、ここでご紹介したことをもう一度読んで、チャレンジしましょう。挑戦こそ、新しい自分になれる唯一の方法です。

そして、ここで考えを変えて、プレゼンできる「あなた」になったら、さらに、ギフトが付いてきます。

 

それが…

 

魅力

 

プレゼンしている人って、輝いて見えませんか?自分の発言ができる人ってなんだかカッコいいです。そんな人に、あなたもなれます。

 

 

ある日、僕の大学のクラスで先生に指名されてプレゼンさせられた人がいました。その人の話は全然上手くもなかったし、先生に指摘を受けることもありました。話が止まったときもありました。

それでも、最後までプレゼンし終わりました。そうしたら何が起こったと思いますか?

 

拍手喝采です。

 

上手な話なんて一切せずにです。そして、私の心の中では彼の魅力を感じていました。

ささいなことでもいい。どんなに小さなことでも、自分の意見を発信すれば、たとえ誰かに嫌われようとも魅力を感じてくれる人は必ずいます。

 

まとめ

プレゼンする気がムクムクと起きましたか?

  1. 恥をかきたくない
  2. 嫌われたくない
  3. 自意識過剰

 

これらの考え方を変えて、今すぐあなたもプレゼンしましょう。

きっと多くの人があなたの魅力に気づくはずですよ。