マレーシアのAPUの入学時期を学位や修士などのコースごとに説明

マレーシアのAPUの入学時期を学位や修士などのコースごとに説明

マレーシアの私立大学APU(Asia Pacific University)は、マレーシアで最も国際的な大学として有名です。

そんなAPUの入学時期は、どのようになっているのでしょうか?

 

マレーシアの大学は入学時期が多い

日本の大学は、毎年の初めに入学試験があり、入学時期は4月と決まっていますね。

しかし、マレーシアの大学は日本と異なり、入学時期がたくさんあります。大学によって多少異なりますが、基本的には3~5回あります。

日本のように1年待つ必要が無いところが嬉しいですね。これなら自分の好きな時期に大学へ行くことができて時間を無駄にすることがありません。

 

APUの入学時期

マレーシアの大学は入学時期が多いことが分かりました。

今回は、APUでの入学時期を例に具体的にご説明します。※本情報は、2018年4月現在のものです。

 

APUの入学時期は、年4回あります。学位(Degree/Bachelor)コースでは、2、5、9、11月です。
参照:http://www.apu.edu.my/study-apu/intake-calendar

なお、APUのウェブサイト上では、始業式(Commencement day)の日程が掲載されています。

 

始業式は主に大学の説明で、大学の施設やイベント、ウェブサイトなどの案内があります。大学の授業が始まるのは、その翌週からです。

もし大学に入学したいと思ったら、これらの時期の半年以上前から準備をすることになります。

ちなみに、大学の学年が上がるごとに始業式の時期は変わります。これは、各学年の始業式の日程が重ならないようにするためです。

 

学位コース以外の入学時期

APUには、学位コースを含め、以下のコースがあります。

1. 英語の語学学校(APLC:Asia Pacific Language Centre)
2. Foundation(Degreeコースで学ぶ前の基礎学習)
3. Diploma(専門士)
4. Degree/Bachelor(学位)
5. Master(修士)
6. Ph.D.(博士)

 

それぞれのコースで、以下のように入学時期が決められています。

語学学校であるAPLC(Intensive English Programme)は基本的に毎月入学できます。

基礎学習コースでは、2、5、9、11月となっており、学位コースと同じです。

修士コースは、フルタイムが8、11月だけ、パートタイムが5、7、8、10月と分かれています。

 

これだけ入学時期があると、自分の希望するコースに自由に入学しやすくて嬉しいですね。

入学を希望される方は、自分の行きやすい時期を選んで入学しましょう。