【公式】エアアジアUnlimited Passの返金・乗り過ごし、空港税や手数料、休日、行き先情報

【公式】エアアジアUnlimited Passの返金・乗り過ごし、空港税や手数料、休日、行き先情報

マレーシアだけでなく日本でも話題の尽きないエアアジアの一年間乗り放題パス「Unlimited Pass(アンリミテッドパス)」。

インスタやLINE、ブログ、といろんなところから質問や情報が来て、やっぱりみんな海外旅行に行きたいんだなあ、としみじみ。なんと、3/4までの間に18便もの飛行機を予約した強者がいるらしいです…!

さて、今回はそんなアンリミテッドパスの情報について、エアアジア公式サイトから情報が出ていましたので、ご紹介します。具体的には…

  • 乗り過ごしによるアンリミテッドパスの無効化や返金について
  • 行ける場所
  • アンリミテッドパスを適用したときの渡航費(空港税や手数料)
  • マレーシアの休日情報(アンリミテッドパスが使えない期間)

をご紹介します。

なお、その他の情報はこちらです。

参考にしたWebページは https://newsroom.airasia.com/stories/2020/3/4/how-to-plan-your-travel-with-the-airasia-unlimited-pass です。英語で読みたい方はこちらを参考にしてみてください!

乗り過ごしによるアンリミテッドパスの無効化や返金、転用について

1年間飛行機に乗り放題なアンリミテッドパスですが、さすがに予約しておいた便を何度も乗り過ごしてしまった場合は、無効化されてしまいます。

具体的には、乗り過ごし回数は2回まで大丈夫です。3回乗り過ごしてしまうとそれ以上使えなくなってしまうので注意しましょう。

また、一度購入したアンリミテッドパスは、返金も転用もできません

現在でも、マレーシア(や日本)でかなりの数のパスが購入されていると思いますが、さすがに「買ってみたら、あまり使えないから返金して」という要望には応えられないようです。

これについては、エアアジアも利益を出さないといけないので納得できます。これだけ破格の1年間乗り放題券を出しているので、買うからには責任をもちつつ、それでもって元を取りながら乗りたいですよね。

ぶっちゃけマレーシアと日本を一回往復してしまえば元は取れるので、買わない選択肢は無いかと思います。それもこれも、新型コロナ次第ではありますが…。夏に向かって収まってくれることを祈ってます。

行ける場所

アンリミテッドパスを使って渡航できる国(日本、中国、台湾、韓国、インド、オーストラリア)は分かっていましたが、公式より具体的に行ける場所も明らかになりました!

クアラルンプールから(往復)

オーストラリア:メルボルン、ゴールドコースト、パース、シドニー
中国:長沙、重慶、成都、杭州、北京、上海、武漢、西安
インド:アムリトサル、ニューデリー、アーメダバード
日本:札幌(新千歳)、大阪、福岡 、東京(羽田)、東京(成田)
韓国:済州、ソウル、釜山
台湾:台北

バンコクから(往復)

オーストラリア: ブリスベン
中国: 上海
日本:札幌(新千歳)、大阪、東京(成田)、名古屋、福岡
韓国:ソウル

その他(往復)

台湾:台北-大阪、台北-沖縄
ハワイ:大阪-ホノルル

バンコクからの便にも適用されるというのも驚きでしたが、一番は何と言っても「アンリミテッドパスを使って、大阪からハワイ行けるじゃん…!」ということでした。

しかも、この後のリストに載っていますが、大阪-ホノルル間が8922円、ホノルル-大阪間が4072円で合計12,994円です。笑

これ、安すぎません?これなら、鹿児島から東京行った方が高いです。。

渡航費(空港税や手数料)

行ける場所も分かったところで、実際の渡航費です。アンリミテッドパスのおかげで、航空券代は完全に無料なのですが、空港税や手数料はかかってきます。

といってもそんなに高くないです。詳細は次の表に載っています。

引用: https://newsroom.airasia.com/stories/2020/3/4/how-to-plan-your-travel-with-the-airasia-unlimited-pass

ブログ「雑ログ」に日本円に換算した表がありましたので引用させていただきます。ありがとうございます。

(1リンギット=約25円、1台湾ドル=約3.59円で計算 2020年3月5日現在)
引用: https://owaraitimes.com/airasia-unlimited-pass-where-to-go-fees/

まるで「長距離バスに乗るのかな?」というような感覚に陥りそうですが、ちゃんと海外行きの便です。マレーシアから東京まで2000円以下で行けてしまうなんて。

ちょっとオーストラリアからマレーシア行きは高めですね。こう見てみると、オーストラリアからは空港税や手数料が高いんだな、ということが分かって面白いです。

よくよく見てみると、マレーシア-台湾-沖縄の便があるじゃないですか!鹿児島に帰るときにこのルートで帰ってみるのもいいかもです。夢が広がりますね!

現在注意しないといけないのが、インドと韓国のビザについてです。現在、インドは日本人へのビザ発行を停止しました。韓国はビザ免除を停止したので渡航にビザが必要になります。

新型コロナの影響が大きいので、なるべく早く収まって欲しいです。

マレーシアの休日情報(アンリミテッドパスが使えない期間)

アンリミテッドパスは休日・祝日、週末には使えない日があります。休日に関しては、下記の通り公式サイトからの情報がありました。

引用: https://newsroom.airasia.com/stories/2020/3/4/how-to-plan-your-travel-with-the-airasia-unlimited-pass

上記の日はパスが使えない日だと明言されているようなものなので、このあたりは避けて渡航するといいかと思います。

といっても、旅行に行けるのは休日の方が多いと思うので、やっぱりこのパスを一番活用できるのは、時間のある大学生くらいですね。

なんかこう、使いたいのに使えないというのが歯がゆいですね。社会人ならどこかで有給休暇を取るなどして使っていく手はあります。

最後に

1年間乗り放題という一大キャンペーンを始めたエアアジアですが、その謳い文句だけに飛びついてパスを買ってしまうと、痛い目を見るかもしれませんので、注意しましょう。

「あんまり使えないじゃん…」という方でも1回往復で乗れば元は取れるはずなので、せめて1回は使いたいところです。せっかくのキャンペーンなので、うまく利用して海外旅行を楽しみましょう!