マレーシアのAPUの大学費用や授業料はいくらくらい?日本より安い?

マレーシアのAPUの大学費用や授業料はいくらくらい?日本より安い?

マレーシアは今、急激に成長発展していますが、まだ東南アジアにある発展途上国の一つです。

一般的に発展途上国は日本より物価が安いですが、マレーシアの大学であるAPUの授業料はどのくらいなのでしょうか?

 

マレーシアの物価はまだまだ安い

先進国である日本に比べると、マレーシアの物価は安く、およそ半額かそれ以上に安いです。

少し前までは、1/3もの安さと言われていましたが、最近は半額程度にまで上がってきた印象です。

 

それでも、卵30個が250円程度で買えたり、ランチが200円で済ませられてしまうマレーシアですので、まだまだ安いことには変わりありません。

それでは、気になる大学の授業料はどのくらいなのでしょうか?

 

日本の大学費用はかなり高い

日本の国立大学の授業料は4年間でどのくらいかご存知でしょうか?

国立大学の入学金の平均は28万2,000円、一年間の授業料は53万5,800円ですので、
国立大学の4年間で242万5,200円の費用が必要です。
参照:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/42522

 

では、国立大学よりも費用の高い私立大学ではどうでしょうか?

私立大学は大学によって差がありますが、
入学金の平均は26万円ほど、一年間の授業料は80万円にものぼります。

さらに、施設設備費も20万円ほどプラスされてしまうため、
私立大学の4年間では、500万円以上もの費用が必要です。
参照:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/42922

 

世界でも特に日本は、高等教育にお金が必要な国とよく言われますが、
上記のように大学費用を見れば、そのことがはっきりと分かりますね。

考えただけでも目が回ってしまいます。

 

APUの大学費用は?

それでは、APUでの大学授業料はいくらになるのでしょうか?

 

これも学部によって多少の差はありますが、
入学金が15万円ほど、大学授業料は、年間で約70万円です。
参照:http://www.apu.edu.my/our-courses/undergraduate-studies

これだけでは日本の国立大と私立大の中間の値段ですが、
マレーシアの大学は基本的に3年間で卒業となっています(工学部は4年間)。

よって、大学3年間に必要な費用は、230万円ほどで抑えることができます。
(工学部は、300万円ほど)

 

すると、日本の国立大学に必要な費用をもう一度確認してみると分かるのですが、
大学費用をほとんど同じ額で抑えることができます。

しかも、大学の期間は3年ですので、日本より1年早く卒業することができるのです。

 

さらに、忘れてはいけないのが、上記で比較しているのは大学の費用だけという点です。

大学生活に必要な、アパート代、食費、光熱費、通学費は全く含んでいません。

さきほども紹介した通り、マレーシアの物価は日本の大学の半額ほどですので、
生活費は日本の半額と考えて問題ありません。

 

このように日本の大学と比較すると、いかにAPUへの留学がお得なのかが分かりますね。

 

国立大だと激安

上記では、日本の大学とAPUの費用についてしか触れませんでしたが、
APUは私立大学ですので、マレーシアの国立大についても少し紹介します。

もちろん、国立大の方が私立大よりも安いのは同じです。

では、いくらになると思いますか?

 

 

・・・

 

 

実は、マレーシアの東大と呼ばれている名門校「マラヤ大学」では、大学授業料が年間30万円ほどなんです!

マラヤ大学の場合は、3.5年か4年で卒業ですので、授業料全体では105-120万円ほどで済みます。

日本で考えると、100万円ほどで大学が卒業できるなんて信じられません。このチャンスにマラヤ大学に入学してみるのもありですね。

ちなみに、ぼくの知っている人もマラヤ大学で勉強していますよ。

 

さいごに

今回は、マレーシアの大学費用について、紹介しました。

マレーシアの大学留学を考えている方は、是非、大学を考える際の参考にしてくださいね。