「どうすればいい?」感情に揺れる人がそのバランスを取る方法
- 2018.06.19
- 生き方トーク
感情をもっとバランスよくしたいと思った時に見直したいことがある。
自分はあんまり感情的じゃない
ぼくは日常生活を過ごしている中で、冷静で落ち着いてるとよく言われる。
日常生活において一人で考えてることが多いから、冷静なのも落ち着いてるのも頷ける。
あんまり周りの人がどんな風に過ごしているのか興味が無いので、自分からそんな話題について質問することはない。
むしろ、いつも「最近どう?」とか「元気?」とか質問されたり、頼られたりすることがほとんど。その半面、常識がぶっ飛んでる人や反応が面白い人にはかなり興味あるけど。
そんなことを考えてたら、ぼくははあまり感情的じゃないのかな、とも思った。
感情そのものが真実
生き物って面白い。
ぼくも例外なく、それぞれの生き物が感情を持っていて、その組み合わせで、他の生き物との生活を楽しんだり、または苦しんだりしてる。
特に人間は感情豊かで、ある人が楽しんでいると一緒に楽しむ人、はやし立てる人、迷惑がる人、傍観している人、興味がない人といった人が出てくる。そこで様々な感情が複雑に組み合わさって空間を生み出したり、または形作ったりしてることが分かる。
そうして気づいたのは「感じること自体が真実」であるということ。
楽しい気分のような分かりやすい感情も、瞬間的に襲ってくる不安のような分かりにくい感情も全て感じたことは真実。
そして、日常では、この瞬間的な感情を押し殺すことがある。
それが、日々のイライラやストレスに繋がり、利己的だと思える他人に会いたくなくなったり、自分を見失ったりするきっかけになる。
わがままな感情のバランスを取るには
でも、だからといって感情のままに行動しすぎるのは良くない。
それこそ利己的か、依存的か、どちらかに傾き、人間関係が雪崩のように崩れる可能性がある。
それを防ぐためには、感情のバランスを取ることがとても大切だということが見えてくる。そして、そのバランスを取ることに必要なのが、周りの人たちだ。
面白いことに、感情を不安定にする原因は人間で、感情を安定にするのも人間。人間関係が感情バランスを取る鍵になってる。
感情が乱れていると思ったら、身の周りの人間関係を見直すことで解決できないか考えてみたい。
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