【甑島へ家族旅行】1日目の昼~夜(武家屋敷、ギャラリー・ヒラミネ、市の浦海水浴場、甑島館の温泉、西の浜、民宿・とと家、星空観賞)
- 2017.12.31
- 旅行トーク
甑島1日目の後半から。
まだ1日目の前半を読んでない方はここから読めます↓
【甑島へ家族旅行】1日目の昼まで(高速船・甑島、長目の浜、甑大明神橋、甑大明神、テラス)
KOSHIKI TERRACEで昼食を食べて、お土産などを見て回った後は、ワクワク甑島観光の再開!
島日記:1日目後半
武家屋敷跡通り
かつて日本人が住んでいた武家屋敷が並ぶ場所。
石垣の丸い石がきれいに敷き詰められていたなあ。そのデザインを見ると、日本人の細やかな心が伝わって感動する。日本人って本当に仕事ひとつひとつに丁寧さを込めてるよね。
そうした日本人らしさが、すごく誇らしい。
ギャラリー・ヒラミネ
武家屋敷を結構歩いて疲れたので、そのまま「ギャラリー・ヒラミネ」で休憩。
ここは「こしきツアーズ」が展開しているアトリエとカフェが一緒になったオシャレな場所。ギャラリーや甑島オリジナルTシャツなどを楽しんでから、お待ちかねのカフェで注文。
メニューを開くと、真っ先に目に飛び込んできたものがある。それが、ここのオススメドリンクである島アロエを使ったドリンク!
めちゃくちゃ派手なその色は、なんとピンク!!
どんな味なんだろうとワクワクしながら飲んだドリンクは今まで飲んだことのない新食感!それにあっさりしていて、すごく美味しかった。
表現下手なのがなんとももどかしいけど、是非甑島に観光に来たら飲んでほしい!
名物ドリンクにしてもいいと本当に思った。他の場所ではなかなか味わえないだろうなあ。
ちなみに後で気づいたけど、お店の周りのお家周りをよくよく見てみると、庭にアロエがたくさん育てられているのに気が付いた。島アロエって言われてるくらいだから家庭で育てられてるんだ。
市の浦海水浴場
この海水浴場についたら、すぐに砂浜にあるごつごつした岩の中からちょうどいいものを探して座り、ただひたすらにボーっとして過ごした。
なんでもないような、こういう時間が好き。何もかもから解き放たれたような解放感がたまらない。
そうして一体どのくらいの時間が経ったのかが分からないくらいの時間、ボーっと海の波打つ音を聞いていたら、母から呼ばれる声が。そろそろ行くみたい。少し名残惜しく思いながら、穏やかな海を後にした。
甑島館の温泉
ここの温泉は値段が800円と、他の温泉と比べて値段が高かったけど、遠赤外線を浴びるコーナーがあったり、プールのような少し大きめの露店風呂があったりして、ちょっと変わった温泉だった。
それはそれで非日常体験ができて良し。温泉自体ボケーっとできて好きだからかもだけど。笑
西の浜
その後は、西の浜でだんだん暗くなる空に漂う夕日の鑑賞。少し曇り空だったのが惜しかったけど、綺麗に澄み渡った夕日の光が少し興奮気味の心をスーッと穏やかにしてくれた。
夕日の光も、昼の力強さが嘘のように儚げで物思いにふけるのに最適。潮風を肌に感じながら、ふぅーっと力を抜いた。
民宿・とと家
夜は「民宿・とと家」というところにお世話になった。
宿を用意してくれるだけでもありがたいのに、なんとこの家のご主人は漁師!そして、その日の獲物は鯛!ご主人がさばいて調理した鯛をメインにした夕食は、どれもこれも美味しかったなあ。特に、ごま豆腐や鯛の春巻きが超美味しかった。
それに、ご主人はすごく話しやすい方で、「まだ足りないでしょう?」とご飯のおかわりを強く勧めてくれたので、もちろんありがたくいただいた。笑
こういう雰囲気って暖かくて、すごく落ち着く。
星空観賞
その日の夜は、星空観賞を予定していた。実は、甑島では九州の光が山に遮られるため、ものすごく綺麗に星が見えるらしい。
だから昼のうちに家族で張り切って星空鑑賞ができるスポットを見つけていたけど、あいにくの雨で全く見ることが出来なかった。
残念。星、見たかったなあ。
結局、そのまま民宿に引き返し、すぐに就寝。
この1日だけでも、いろいろなところを周ったなと自分でもびっくりしながら、夜の静けさにだんだんと意識が包み込まれていった。
甑島2日目に続く。
-
前の記事
「人間は何のために生きているのか?」その意味は「欲望」にある理由 2017.12.29
-
次の記事
【甑島へ家族旅行】2日目(民宿・とと家、観光船かのこ、寿し膳かのこ、親戚のおじさん家) 2017.12.31