やっぱり美しいものが大好きだ。心の震えるままに生きようという決意

やっぱり美しいものが大好きだ。心の震えるままに生きようという決意

今日は久しぶりに5時に早起きをした。

やっぱり朝に起きると自分と向かい合う時間がたっぷりもてて気持ちがいい。

静かな空間で自分の呼吸や空気のにおい、足に伝わる床の感触を確かめたりしてすごく落ち着く。そんな風にリラックスを楽しんでいたら、ふと懐かしい曲を聞きたくなった。

それは、ジブリで一番好きな曲

「借りぐらしのアリエッティ」の「Arrietty’s Song」

 

たくさんの人が聞いたことがあって共感してくれると思うけど、とても幻想的な曲。

聞いているだけで心が癒される。それでいて、なんだか切ないような、寂しいような、懐かしいような、いろいろな感情が溢れ出てくる。

 

そんな感情に浸りつつ、自分を深く見つめ直して気づいた。

 

やっぱり、美しいものが大好きだ

 

人と人との心が生み出す愛も友情も

冒険に感じるワクワクした感情も

数学や物理法則で表現される真理も

民族のオリジナリティに溢れた言語も

幾何学的な模様、構造のバランスも

あらゆる物事の中心にある本質も

振動の調和が織りなす音楽も

宇宙に浮かぶ星々も、もちろん地球も

 

すべてが個性を持った美しさを内在している。

 

あらゆるものにプラスとマイナスがあり

2点の間を行き来している。

 

それが

人間の価値観による善と悪であれ、

万物の真理による正と負であれ、

 

すべてがバランス、

すべてが素粒子の振動。

 

やっぱり

自分の心震えるものを

他人の心震わすものを

 

生涯に渡って追求し、

人生を通してやりたいと

 

心の振動が叫んでる。

 

心の震えるままに

なんだか詩のようになったけど、心の底から自然と連なってできた言葉。

 

僕たちは宇宙の中の地球という星に人間として生まれ、命という灯を燃やしながら、人と人との交流をし、80年くらいで世界を去っていく。

 

簡単に言えば、たったそれだけの世界。

生まれて、精一杯生きて、死んでいく。

 

その生きている間に様々なことが起こる。

良いことも悪いこともたくさん経験する。

楽しいことも嫌なこともいっぱいある。

思い通りにいかないこともある。

ムシャクシャすることもある。

 

でもそれも生きている間だけだ。

 

ならどうして、僕らは生まれたんだろう。

結局はなくなるものなのに、どうして地球にいるのだろう。

こうした疑問について、ずっと考えたこともある。

 

でも全然分からない。いろんな宗教でも説明されてる。

神様がいて、僕たちはこの地上で心の鍛錬をしに来たんだというのを言っている。

 

でもそれが本当かどうかは分からない。

 

だから、生きている意味なんてないんじゃないか、とも考えたことがある。

結局、消えてしまうんだし。辛いことも悲しいことも人生にはたくさん待ち受けてる。

そんなのに我慢する必要なんてない。

 

でも嫌なことが人生にあるということは、

同時に楽しいことも嬉しいことも人生には用意されているということ。

 

だから、これを追い続ければいいんじゃないかって思う。

自分の心の望むままに楽しいことを思いっきり楽しめばいい。

思いっきり楽しんで、この世界から去っていけばいい。

 

だから僕は、心が震える「美しいもの」に全身全霊をかけて思いっきり人生を楽しみたい。