真面目をやめたい!そんな性格の会社員や学生に嬉しい考え方「梅干し」
- 2018.01.01
- 生き方トーク

自分の性格が真面目だと言われたことってある?
僕は中学や高校の時はいつも同級生には真面目だと言われてた。
そんなに言われる中、冗談で人を笑わせたりしてすごく楽しそうに過ごしているクラスメイトや周りの人がスゴく羨ましくて、どうやったらあんな風になれるんだろうって考えてた。
でも結局、また真面目に戻っちゃうんだよね。
真面目との葛藤
僕は学校の授業をきっちり受けて、宿題はしっかりと期限までにやる、超絶真面目人間だった。
今はそこまではいかないけど、真面目なのはあんまり変わってない。
やるべきことはしっかりやって、曲がったことは大嫌い。
自分の性格がそんな感じだからか、
逆に、いつも人が周りにいて、そこに笑いを作りだす面白い人が羨ましくて、「どうやったら、あんな人になれるんだろう」っていつも考えてた。
そして、その人たちを観察して真似しようとしてた。
でも、いざ同じようにやってみても自信が出なかったり空回りしたりで、不自然になって、うまくいかないことが多かった。それに自分に無理が出てしまう。
最後には恥ずかしくなって、また元の真面目な自分に戻ってしまう。
そんな状態を繰り返してた。
真面目を受け入れる
でも、ある日そんな自分を振り返って、ふと思った。
どうやったら面白くなれるのかを追求するんじゃなくて、どうやったら自分の真面目さを活かせるのかを考えて行動した方が、よっぽど楽しいと。
これを考えた瞬間、深く自分の中で今まであったモヤモヤが解けた感じがして、心がふっと軽くなった。
今まで自分に反発していたことを受け入れた瞬間だった。
受け入れるって現状認識をする上でスゴく大事。
梅干しになりたい
自分の真面目さを受け入れた後、どうなりたいか考えたらパッと閃いたのが
「梅干しになりたい」
ってことだった。
急に、「梅干し」って聞いても、「なんで?」ってなるかもしれないけど。笑
どういうことかと言うと、
梅干しは、周りの実の部分はふにゃふにゃしてて柔らかい。でも、その中にはしっかりとしたスゴく硬い種がある。
そして、実際に食べてみると、口が「キュー」ってなるくらいに酸っぱい。
そんな梅干しでも、たくさんの日本人に食べてもらえる。
これって「人間みたいだ」って思った。
つまり、
しっかりと自分の中に硬くてブレない芯を持っているけど、そのコア(本質)の部分以外はとても柔らかい。
それでいて、
味わってみるとちょっぴり人を驚かせながら、同時に喜ばせることもできる。
梅干しってスゲー!
真面目な梅干しの考え方
ここで僕の言っている「梅干しになる」ってことが具体的にどういうことかというと、
まず、自分の真面目な性格をどうやって活用できるか考える。
真面目な人だからこそできることが必ずあるはず。
例えば、他の人より勉強ができるし、仕事でも真面目な人の方がきっちりしてて信頼してもらえる。
そういった真面目な自分にしかできないことを見つけて、どんどん生活の中で押し出していく。
そうすると、真面目が自分の長所になって、他の人には出せない魅力で人が引き寄せられてくる。
そうなれたら、まさしく梅干しじゃん!
小さくて、あんまり日常では意識が行かないけど、和食の代表を挙げたら必ず「梅干し」は挙がって来る。
決して主食にはならないけど、その存在感のデカさはスゴい。
だから今の僕の目標は「梅干しになる」こと!
なりたい自分へ
もしこれを読んでいる人で真面目な性格に悩んでる人は、
まずは真面目なことに反発するんじゃなくて、受け入れて欲しい。
そして自分が本当になりたい自分を考えてみて見つかったら、それを目指せばいい。
もちろん僕みたいに「梅干し」を目標にしてもいいと思う。
自分が納得できる自分になれたら、本当、最高だなあ。
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