withコロナ社会をどう生きていくのか考えてみる

withコロナ社会をどう生きていくのか考えてみる

2020年が始まってからジワジワと広まったコロナ騒動がこれまでも続いている状態で、連日コロナ関連ニュースが報道されていますね。

コロナの爆発的な感染拡大の様子を見ている毎日に飽きてきたなあ、と思いながら、それこそ集団免疫でウイルス耐性ができるとか、ワクチンができるとか、奇跡が起こって一気にウイルスが消え去るとかがない限り、これからの生活をコロナとともにすることは避けられなくなっています。

ウイルスという自然災害

毎年のようにインフルエンザは出てきますし、仮に日本の夏あたりに新型コロナが収まったとしても、また冬あたりに広まってくる可能性は高いです。感染力が高くてもすぐに治るような病気ならまだマシなのですが、このウイルスは感染力が高い上に致死率がインフルエンザの約10倍とされていて、本当に恐ろしいです。

もはやウイルスと人間との戦争だとも言われていますが、そう考えるとこれは自然と人間との闘い、いわばウイルスを用いた自然災害のようにも思えてきます。

世界中で生活が一変する

ともあれ、このままただウイルスの餌食になるわけにもいかないので、世界中で様々な習慣の変化が身の回りに起こってくるんじゃないかと思います。すでに手洗いは20秒実施するという流れは世界中で徹底されてきているんじゃないかと思いますし、マスクの着用も日常に馴染んできました。

マレーシアではマスクを着ける習慣が皆無でしたが、スーパーにマスク着用でないと入れないこともあって、外出すると必ずみんながマスクを着けています。感染拡大が目まぐるしいアメリカでもマスクを着用している人が歩いているのを最近のコロナ関連の動画で観ました。

このままいけばコロナが収束しない限り、マスクの需要は世界レベルで増加し、日常でマスクを着ける人を見かけるのが普通になります。日本は花粉症やインフルエンザが流行することもあり、マスクを着ける習慣がもともとありましたが、世界ではそうではなかったため大きな変化といえますね。

また、仕事の話でいえば、観光やホテル、旅館、飲食店、バス、タクシー、飛行機、ウエディング、イベント関係など主に「人の移動」が関わってくる職業が軒並み大ダメージを受けています

コロナの影響で経営が行き詰ってしまった企業では解雇や倒産が相次いでいて、いきなり収入が0になったという人もいるかと思います。そうでなくとも会社への出社が禁止され、強制的にテレワークに移行することになったところも多いのではないでしょうか。

こうした社会の動きを見ていると、会社にいれば収入があるという考え方は「幻想」だということがハッキリとしました。マレーシアの大学留学に来ている人たちはマレーシアが「観光系」に強いことからそれに関連した専攻を選んでいる人が少なくないと思うので、今の状況を踏まえると就職が難しくなるのは明白です

オンライン環境やデリバリーサービスを整えるべし

なんだか暗くなってしまいましたので、話を明るい方向に持っていきましょう。

「人の移動」に関わる職業が危機的状況にあったとしても、資本主義社会では継続的に仕事が必要になります。そして、人との接触をできるだけ避けながらできる仕事といえば、オンラインやデリバリーサービスを活用した仕事です。

世界中でスマホやパソコンが十分に普及しているため、今やインターネットを活用すれば画像も動画も人との交流もできるようになっています。ですので、コロナで外出ができない状況では、自然な流れでスマホやパソコンユーザー数が増えていくことに伴い、ITやゲーム、動画配信関連の需要は上がっていくんじゃないかと考えられます。

当然、プログラミングをベースにAI、機械学習に関連するテクノロジーの発展はこの先も進んでいくので仕事は継続的に発生するでしょう。同時にデザインのようなクリエイティブ系の仕事も家でできるためなくならないと思います

また、外出できない間も食料などの買いものは必要になるので、外出しなくても買い物ができるデリバリーサービスも続けて盛んになってきます。実際に感染拡大が著しいアメリカでは「Instacart」という食料品購入代行サービスでデリバリーしてくれる人の数が増加しています。主にコロナでの失業者が利用しているからです。日本でもUber Eatsがありますが、今後コロナの収束に時間がかかるようなら少しずつ家庭の利用が増えてくると思います。

さらに、これまでオンラインを十分に活用してのサービスができていなかった業界はオンラインに乗り出すチャンスとなりました。もしかすると現在経営が厳しくなっている業界でもオンライン導入が盛んになり、新たな形でのサービス提供が始まるかもしれません。

オンライン学習でスキルを身に着ける

このような流れを考えてみると、家でできる仕事のスキルかデリバリーを担当することが収入を得るために重要な立ち位置にあることが分かります。

家でできる仕事スキルには、やはりプログラミングやデザインがありますが、
Udemyを使えばオンラインで簡単にスキルを身に着けることができます。世界中で人気が上がっていて、各界の専門家たちが分かりやすいオンライン講義をしてくれますので、スキルアップに必要な情報をすばやく得ることができます。

他にも、講師に相談しながら仕事になるプログラミングを身に着けたければ
Skill HacksRaiseTechがオンライン学習におススメです。

今やオンラインで勉強してスキルが身に着けられる時代なので、こうしたサービスはありがたいですね。マレーシアの大学講義もビデオチャットを使って実施できるため、ロックダウン中でも継続して講義を続けられています。

現状ではマレーシア留学したい人もマレーシアに来るのは難しいですし、先行きが見えず不安にもなりますが、必ずできることはありますので今のうちにじっくりと考えてwithコロナ社会を生き抜いていきましょう。