マレーシア留学して最初のハウスメイトがブチ切れ狂った話。マジかよ…

マレーシア留学して最初のハウスメイトがブチ切れ狂った話。マジかよ…

マレーシアエピソード。人と一緒に住むって難しいです。

これは、マレーシアに来てすぐに起きた胸くそ悪い話です(笑)。

強烈なので読みたくない人は今すぐページを閉じてください。

シェアハウスでは共有スペースがなかった

マレーシアに来てから、想定外にもコンドのシェアハウスに住むことになりました。

日本の大学生のように一人部屋に住むことを夢見ていたぼくからしたら、天から突き落とされたような気持ちになりました。

しかし、それはまだ序盤だったんです。

置き場が欲しい

最初に住んでいたシェアハウスには3つの部屋があったので、その内のコンパクトサイズの部屋です。

住み始めて2週間弱でしたが、ハウスメイトとは全く会っていませんでした。部屋から出て来なかったんです。

しかし、そこはシェアハウス。もちろん台所や冷蔵庫、洗面所はすべて共有です。

それにも関わらず、ハウスメイトは自分のものをこれでもかとばかりに置いていて、ぼくの物の置き場がありませんでした。

頼みに行ってみた

さすがに冷蔵の食べ物を買って室温で保存するわけにもいきません。それに料理もしたいです。

そこで、利用スペースを作るお願いをしようと決死の覚悟をしてドアをノックしてみたら、出てきたハウスメイトは20歳くらいの中国系の男性でした。

そして、彼はすぐに頭に血を上らせる曲者でした…

感情まかせのブチギレ狂者

冷蔵庫にスペースを作ってとお願いしたら、謝るどころか少しイラつきながら片付け始めました。

そして、それが終わった途端すぐに去ろうとしたので、まだパンパンに入っている冷凍庫の方もお願いしたら、帰ってきた言葉がこれです。

 

「これは全部俺のだ!(※英語です)」

 

それを言うと、なぜかそのまま去ろうとしたので、もう一度お願いしました。

 

すると今度は怒りに頭を震わせ、

 

「F**k、F**k、F**K!!(※英語です)」

 

と連呼。

 

あからさまに嫌そうな雰囲気を醸し出しながら片付け始めました。

それから台所、洗面所のものを片付ける時もずっとイラつきながら作業していました。

しまいには叫び、何度も「これらは全部俺の私物で、ここは俺のスペースだ!だからお前はここを使え!」と怒鳴りながらの説明。

 

中でも、一番の衝撃発言は「掃除は俺の仕事じゃない」でした。

これには唖然として言葉が出ませんでした。

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自分のわがままに育ったガキ大将

ガキかよ…。

いや、ガキでした。親に何でもやってもらっているガキ。親に言えば何でも買ってもらえるガキ。自分の好きなようにできないと、自分を制限されると感情的に反抗するガキ。

 

感情的な反応は、論理で反発できないから出る行動です。

自分が言われてることに反論できなかったから、顔を真っ赤にしてまで感情をあらわにしていたのでしょう。

親に甘やかされ、わがまま放題で育ったのでしょうか。なんかかわいそうだな、と思いました。

 

しかし、掃除の最後に「お前、シャワーの温水器のスイッチをいつも付けっ放しにしてるだろ!電気代上がるから消してくれ!」と言われた時はありがたかったです。

換気扇のスイッチだと思っていたので(笑)。

考えてみれば、通気口はあっても、換気扇なんてどこにも無かったんですけどね。

ぼくの周りは恵まれていた

このときは、ハウスメイトと一緒にご飯でも食べられたらなあ、と思っていたので、残念でした。

このときまで学校や会社で自分の周りにいた人たちは、みんな優しくて常識がありました。

なので、全然気づきませんでしたが、このような人たちもいるんだなと勉強になりました。

まあでも、海外だろうとどこだろうと人間は人間ですね。

マレーシア留学の不満・悩み集。耐えられるけどやっぱり気になるなあ