マレーシアのザ・エクスチェンジ106は観光に向かないのか調べてみた

マレーシアのザ・エクスチェンジ106は観光に向かないのか調べてみた

こんにちは、ゆうむ(@yumun216)です。

もうそろそろマレーシアに新たなタワーが完成します。その名前はThe exchange 106(ザ・エクスチェンジ106)。

マレーシアといえばこれまでペトロナスツインタワーが代表格でしたが、今回のタワーはツインタワーよりも高い!ということで気になるのが展望台やショッピングですよね。なので、詳細について調べてみました。

完成ビデオ

こちらが完成図のピデオです。

観光・ツアーなどはできる?

摩天楼と呼ばれるタワーができることで1番気になるのが、観光できるのかどうかですよね。日本のスカイツリーのようにマレーシアが見回せたり、お土産品を買ったりできるのでしょうか。

結論としては、ショッピングエリアがありますので、買い物はできます。タワーのお土産品などが並んでそうですね。

一方で展望台はテナント向けになる予定で、一般の観光客用ではありません。高さもタワーの57階なので、マレーシアを見渡すには引き続きツインタワーやKLタワーの方が良いということになります。

展望台が低くて、一般で行けないのは残念ですが、個人的にショッピングモールは行ってみたいです。きれいで清潔感のある内装のモールって、そこにいるだけで気持ちがいいですよね。

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ザ・エクスチェンジ106の名前の由来は立地場所

IKEA近くから。KLタワーとツインタワーも見えます

「エクスチェンジ」はタワーが建つエリア名「Tun Razak Exchange」が由来です。

ここは金融と銀行のエリアなので「エクスチェンジ」が入っています。また、106はタワーの階数から来ています。

タワーの名前ってタワーとかツリーのような高さを感じさせるものが入っている印象がありますが、このタワーは入っていません。そのため、最初、名前を聞いてもタワーだなんて思いもしませんでした。この点、ユニークですよね。

高さは東南アジアNo.1

タワーの高さは446メートルです。さすがにスカイツリーと比べると高さが劣ってしまいますが、東南アジアでは1番高いタワーになります。

なお、2015年の建設計画では380mでしたが、デザインが更新されて2017年に492.3mに決定されたという経緯があります。

しかし、タワー自体の高さはペトロナスツインタワーの方が高くなります。というのも、エクスチェンジの建つ場所の方が地面の標高が高く、合計の高さとしてはエクスチェンジの方が高いためです。

ちなみになんですが、マレーシアのKLではもう一つのタワー「Merdeka PNB 118」が建設される予定で、これは644メートルです。なんとスカイツリーを超える高さ!

こっちでも現在あるペトロナスツインタワーと同じようにショッピングモールができる予定です。観光ができるのかはまだ分かりませんが、これだけ高ければむしろ展望台が無い方がおかしいので、できるんじゃないでしょうか。

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タワー内はショッピングエリアとオフィス

このタワーは5階までが店舗でショッピングができるエリアです。6階からはオフィスとなっていて、ツインタワーと似た構造になっていますね。

オフィスのレンタル代は、こうした摩天楼内のオフィスとしては世界最高水準の料金で月RM17/平方フィートです。フィートは約0.3メートルなので、平方メートルならRM50(約1500円)を超えます(笑)。

オフィスのサイズが一体どのくらいなのか分かりませんが、毎月RM1000は軽く超えてきそうです。

また、このタワーデザインは今回の建設を計画したMuliaグループのデザイナーチームによって行われています。

普通なら、建設業界の人にお願いするところなのでデザインまで自分たちでやってるのはスゴいですよね。106階に加えて、地下6階まであり、2100台以上もの駐車場スペースとして使われます。

アクセス

このタワーに行くときには、MRTという電車が使えます。Sungai Buloh-Kajang Lineか将来完成予定のSungai Buloh-Serdang-Putrajaya Lineに乗りましょう。

参照記事:https://thetowerinfo.com/buildings-list/the-exchange-106/

さいごに

新タワー「The Exchange 106」についてサクッとまとめると、タワーの記念撮影やショッピング目的に行く人が多いのかなー、という感じです。

個人的には、こっちよりも「Merdeka PNB 118」の方が見応えあると思ってます。建設が待ち遠しいです。