マレーシア留学でスマホ携帯の通信連絡手段を確保する方法【保存版】
- 2018.11.03
- マレーシアでスマホ・WiFi

マレーシアに留学または仕事で来てから通信連絡手段を個人で確保する方法です。
マレーシア留学を考えるときに大きな悩みのタネになるのが、スマホの連絡手段の確保方法が分からないことです。
これに関しては、海外事情を全く知らないので、どうすればいいのか検討もつかないですよね。ぼくも最初はほんっっっとうに苦労しました!!
連絡手段は何かトラブルがあったときの命綱です。できれば、マレーシアに到着したと同時に接続できるようにしておきたいところ。
そこで今回は、マレーシアに留学して到着したらすぐにスマホを繋げられる方法をご紹介します。
日本とマレーシアでの違い
日本でスマホを契約したい時には、どこを思い浮かべるでしょうか?
主にドコモやソフトバンク、auの3社だと思います。
一方で、最近は格安SIMを取り扱っている会社も増えてきています。楽天モバイルやLINEモバイル、Y!モバイルなどですね。
これらの違いは、「SIMロック」か「SIMフリー」なのか、です。なにそれ?と思う人もいると思います。
SIMとは、スマホに挿入されているカードのことで、これが無いとスマホで通信することができません。
ゲームで例えれば、ニンテンドー3DSがスマホで、ゲームソフトがSIMカードです。
ゲームのソフトを変えれば異なるゲームが遊べるように、SIMカードを変えれば異なる電話番号が使えるようになります。
しかし、SIMロックされているスマホは、SIMカードを変えても通信できないようになっています。SIMフリーであれば、同じスマホでもSIMカードを変えて通信できます。
海外旅行するときには、このSIMフリースマホのSIMを変えるだけで、通信できます。
特に滞在期間が決まっているマレーシア留学生にオススメなのは、SIMフリーです。
それでは、SIMフリースマホを使って連絡手段を確保する方法をご紹介します。
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1.SIMフリー端末の確保
まずは、SIMフリー端末(スマホ)の確保です。
SIMフリーのスマホを持っていないとマレーシアでは通信できません。
SIMフリースマホは日本でも購入できますし、マレーシアでも購入できますが、焦らないためには日本で購入しておくのをオススメします。
ぼくもマレーシアに渡る前に楽天モバイルでSIMフリースマホを購入しました。
性能を求めるとやはりiPhoneなどになるのですが、SIMフリー端末を一括で買うと10万円近く、かなり高価になるので、楽天モバイルで1000円のSIMフリースマホを買いました(笑)。
もちろん性能は良いとは言えませんでしたが、十分使えたので問題ありませんでしたよ。
スマホを買わなくても、現在日本で使っている電話番号を維持しながら留学したい人も楽天モバイルに電話番号を引き継げば安くてオススメです。
電話番号を引き継ぐ場合は、SIMロックスマホを解約する際に、引き継ぎ手続きを忘れないようにしてください。

2.プリペイドSIMカードを購入する
いよいよマレーシアに着いたら気分も盛り上がって来るところですが、通信手段の不安は残ります。なので、まずはお店に行って、プリペイドSIMカードを購入しましょう。
プリペイドSIMカードの取扱店は次のようなものがあります。ぼくがマレーシアに到着してから購入したのはHOTLINKでした。
マレーシアで最大手の通信会社Maxisが取り扱っているので安心です。その他にも次のようなSIMカードがあります。
HOTLINK:https://www.hotlink.com.my/en/plans/red.html
Digi:https://new.digi.com.my/promotion/traveller-sim
celcom:https://www.celcom.com.my/personal/prepaid
U mobile:https://www.u.com.my/extras/promotions/traveller-sim
ちなみに今は、mcallsというのを使っています。
mcalls:https://mcalls.asia/plans
様々なプランがありますが、よく分からない場合は、とりあえずHOTLINKを購入したらいいと思いますよ。
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3.プリペイドSIMカードをスマホに挿入する
SIMカードを購入したら早速スマホに挿入します。
スマホ側面にリセットボタンのような小さな穴があるので、そこに専用の器具を差し込みます。すると、SIMカードを設置できる部分が出てくるのでSIMカードを入れ替えましょう。
入れ替えなくとも2つ設置できるスマホもあります。
入れ替える場合は、日本のSIMカードをなくさないように気をつけてください!お店に袋をもらったり、自分で小さいジップロック袋を用意しておいてもいいですね。
なお、スマホの背後カバーを開けてSIMカードを挿入する端末もあります。
SIMカードの挿入作業はお店の人もやってくれるので、心配な場合は頼んでみましょう。
挿入後、SMSでメッセージを受信できたら使用可能です。ちなみに、最初はSIMカード購入料金に一定期間の使用料が含まれていますので、すぐ使うことができます。
4.アプリをダウンロードする
スマホが通信可能になったら専用のアプリをダウンロードしましょう。
アプリを使って通信料金を支払う(トップアップ)ことになります。アプリが無い場合は、ウェブサイト上で支払いをするところもあります。
これでスマホが使えるようになります。お疲れ様でした。
マレーシア留学生が知りたいスマホ代の支払い方法や使用料金の仕組み
さいごに
SIMフリーは、最初は戸惑いますが、一度使ってしまえば簡単です。
マレーシアだけではなく、海外旅行など様々なところで活用してみてくださいね。
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