マレーシアのAPUにいる日本人の人数はどれくらい?

マレーシアのAPUにいる日本人の人数はどれくらい?

マレーシアのAPUに来て2年半以上経ちました。いやー、時の流れは早いですねー。あっという間に大学4年間の半分以上が過ぎ去っていきました。さて、そんな中、マレーシアへの大学留学への風向きがいい感じに変わってきたなあ、と感じています。

APUにいる日本人の人数は?

APUにいる日本人ってどのくらいだと思いますか?10人?それとも200人?最近、聞いたところによると70人くらいAPUで勉強しているとのことです。

この数を多いのか少ないのか、感じるところは個人で違うと思いますが、ぼくが入学した2017年に比べると着実に増えて来てます。だって最初は20、30人くらいでしたから。

日本でマレーシアの認知度が上がってきているんだろうと思います。ぼくのブログやSNSにもよく留学の相談が来ます。今の中高生はすごいですね。現地の人とSNS一つで世界中どこにいても繋がれるので、と感心している日々です。

様々なプランの留学生たちがいます

実は、APUに来る日本人は正規留学の人だけではありません。日本の大学の中には、APUと交換留学のプランを結んでいるところがあり、1年間だけ交換留学生として留学してくる人がいます。

よくあるのは、最初の6か月で英語の勉強をして、その後1年間くらいファンデーションコース(大学進学前の基礎コース)に通うというものです。

他にも、大学を休学して、6ヶ月だけ来る人もいます。さらに、日本の夏休みの間などの長期休みの期間は、APUでサマーキャンプという1ヶ月英語コースもあり、日本人がドッとキャンパスに来ているのを見たことが何度もあります。

こうした日本人学生をすべて合わせると、APUにはかなりの数の日本人が来ているんじゃないかと思います。

APUでの勉強は難しい?

APUで勉強してちゃんと卒業できるんだろうか、やっぱり海外の大学の勉強は難しいんだろうか、というのは高校生たちからよくいただく質問です。これを読んでいる方も同じ疑問を持っているかもしれませんね。

実際のところ、ドロップアウト、つまり中退する人の話は聞きます。主な原因はおそらく、英語での勉強についていけないところです。マレーシアの講師陣は英語の訛りが人種によって特徴的ですし、日本語でずっと勉強する環境に慣れている日本人にとっては、いきなり英語で勉強するというハードルが高いんじゃないかと思います。

ですので、英語はしっかりと勉強しておくに越したことはないです!入学基準のスコアはIELTSで最低5.0です。でもこの数字は最低ラインと思っていてください!5.5が必要な学部もありますし、仮にスコアが取れたとしても、大学で勉強についていけるかどうかは分かりません。

逆にいえば、英語さえクリアできれば心配しなくていいとも言えますので、英語のハードルが一つの踏ん張りどころなんだろうな、というところです。

今後のマレーシア留学はもっとメジャーになりそう

今後の日本の流れを見ると、マレーシア留学はますますメジャーになってくるかと思います。やっぱり値段が安いこと、日本に近いこと、治安がいいこと、そして多民族が一つの国家に一緒に住んでいることといった理由が大きいのかもしれません。日本の食材も買いたいときには買えますし。

そんな人気上昇中のマレーシア、最近は発展のスピードが凄まじくて物価が上昇しているという現実があります。大学費用も、2017年に比べると、明らかに上昇しています。

しかし、2019年現在は2020年の東京オリンピックの影響か、日本円のレートがジワジワと上がっているため、金銭面では、今が日本人にとって留学しやすい最後の時期かもしれません

留学したいと思ったら、この機会を逃さないようにしてください!是非、充実した留学を!