ファンタビ2のネタバレと感想!衝撃的なバッドエンドに息をのむ…

ファンタビ2のネタバレと感想!衝撃的なバッドエンドに息をのむ…

2018年公開映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のネタバレと感想です。

2016年に大ヒットした映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編がついに公開されました!

マレーシアでは、日本よりも公開が早いので一足先に見てきました。

どんな内容だったのか、サクッとネタバレと感想をご紹介します。※映画館で見たい人は、この先は読まないように気をつけてください。

ダーク面が強めのバッドエンド

先に結論から言っておくと、今回はかなり衝撃的なバッドエンドです。

もちろん物語全体的には躍動感と臨場感はものすごく高いクオリティーで、テンポもいいのですが、第一作目と比べるとダークな面が強くなっています。

いうならば、ハリーポッターでヴォルデモートが復活した後のストーリー全体の暗くてちょっと怖い雰囲気に近くなっています。

ニュートとダンブルドアの密会

それでも主人公であるニュートの性格は第一作目から変わることがありません。魔法動物たちと仲良く遊んだり協力したりする姿がとても印象的でした。

物語は、黒い魔法使いであるグリンデルバルドが脱走するところから始まります。そこから彼が世界を支配しようとします。

そして、ニュートの目の前にホグワーツ時代の講師であったダンブルドアが登場します。

ハリーポッターでは高齢で迫力のあったダンブルドアですが、この時はまだ若くダンディーな紳士のような雰囲気です。

こうやってハリーポッターと同じキャラが出てくるとそれだけで安心しますね。

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ダンブルドアとグリンデルバルドの関係

ダンブルドアは、ニュートにグリンデルバルドを追うようにお願いします。どうしてダンブルドア自身で追わなかったのでしょうか。

実は、ダンブルドアとグリンデルバルドは若い頃に深い絆があり、魔法で「オース」を作ることで互いを傷つけ合えないようになっていたのです。

一緒に映画を見に行った友達とは、彼らはゲイだと話していました。

この設定は、ハリーポッターとヴォルデモートの杖が互いに傷つけ合えなかったのと似ていますね。

映画の最後には、魔法動物ニフラーの華麗な盗みの技術で、グリンデルバルドのもっていたオースを奪うことに成功します。

そしてニュートがダンブルドアにそれを渡しますが、魔法を解除できるかどうかは分からないとのことでした。

クイニーの衝撃的決断

マグルであるジェイコブとクイニーは再会していて、クイニーは婚約したい気持ちでいっぱいでした。

しかし、魔法使いとマグルの結婚は禁じられているため、クイニーは納得できずに怒ってジェイコブの元から離れてしまいます。

そして、なんと最後にはグリンデルバルドの仲間になってしまいます!

結婚できないことに対する反発とジェイコブを愛するがゆえの行動なのでしょうが、あまりの出来事にショックでした。

クリーデンスも悪の道へ

グリンデルバルドは仲間を集い、第一作目のキーとなった少年クリーデンスを探します。

クリーデンスは一作目でオブスキュラスの姿で消滅させられたように見えましたが生きていました。

彼もグリンデルバルドにそそのかされて仲間になります。そして、ダンブルドアを倒すように仕向けられるのです。

魔法の杖を持ったクリーデンスは最後のシーンで、魔法でお城のガラスと遠くの崖を吹き飛ばします。

あの少年がこうなってしまったのかと、展開のテンポについていくのでやっとでした。

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ニュートの同級生リタも切ない

第一作目に登場したリタ・レストレンジが今回登場します。

彼女はニュートと中がよかったのですが、間違って赤ん坊を海で亡くしてしまった罪の意識にずっとさいなまれていました。

そして、最後のグリンデルバルドとの対決シーンでニュートたちを逃がすため、自らを犠牲にしてしまいます。

それゆえに彼女の一生を考えると、とても切ない気持ちになりました。

その他の展開

他にも、ヴォルデモートのペットであった蛇のナギニが人間として登場したり、日本の怪物であるカッパが魔法動物として登場したりしました。

カッパって魔法動物だったんですね(笑)。

魔法動物はカモノハシのようなニフラーがやっぱり可愛らしくて笑えました。

ベビー・ニフラーも登場し、おもりをポケットに入れたり、シャンパンのコルクを開けたと同時に吹っ飛んだり、とにかく癒やされます。

さいごに

1作目と比べて、2作目ではハリーポッターのストーリーの雰囲気を強く感じました。

ホグワーツが登場したときは、それはもう鳥肌ものでしたよ。

やっぱり知っているものが出てくるとホッとしますね。次回作がどんな展開になっていくのか楽しみです。