マレーシアのシングルエントリービザ料金や必要書類、期限は?写真付きで解説!
- 2018.11.27
- マレーシアの留学準備
シングルエントリービザ(Single Entry Visa、SEV)は学生ビザの発行に必要なものです。
マレーシア留学するためには学生ビザが必要になります。そして、学生ビザ発行には、シングルエントリービザを取得しなければなりません。
でもこれってマレーシア独特なので仕組みがいまいちつかみにくいです。そこで、今回はシングルエントリービザを発行する方法と注意すべきことをお伝えします。
シングルエントリービザとは?
マレーシアの学生ビザは、日本では取得できません。実際にマレーシアの大学に行って作ってもらうことになります。
その前に、マレーシアに1度だけ入国できるシングルエントリービザ(Single Entry Visa, SEV)というものを日本にあるマレーシア大使館で発行してもらいます。
これはマレーシア独特なので、混乱する人もいるかもしれませんが、学生ビザ取得用のチケットのようなものだと思っていればOKです。
シングルエントリービザの発行
シングルエントリービザは、マレーシアの大使館に行って発行します。その時の必要書類は以下の通りです。
・学生ビザ承認レター(原本とコピー)
・移民局から大使館宛のレター(原本)
・パスポート(原本とコピー、写真のページ)
・証明写真
・ビザ申請書(2枚)
・マレーシアへの航空券か航空会社の予約確認書(原本とコピー)
マレーシア大使館に行ったら、準備した上記のものを提出してください。午前中に書類を提出し、早くて翌日の午後にはSEVを受け取ることができます。
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シングルエントリービザ公開!
実際のシングルエントリービザはパスポートにスタンプを押してもらいます。こちらがぼくのシングルエントリービザです。
青いスタンプでドカンと押してありますね。青枠内の1番上にはSingle Entry Visaの表記があります。にじんでいて見にくいですが。
ちなみに1番上には真っ赤なインクで「不法薬剤の持ち込みは死刑に処されます」とあります。
こわっ…!!
そうなんです。マレーシアではドラッグを一定量以上所持していると問答無用で死刑宣告されますので、絶対にぜったいに薬物はやめましょう。
バカな理由で命をなくすことが無いようにしてください。
料金は必要ない
シングルエントリービザの発行に料金はかかりません。書類を提出すればOKです。
発行料金はおそらくビザ発行のときに大学に送金した分でまかなわれているんだと思います。
有効期限は3ヶ月なので注意!
また、写真にも記載されているように、シングルエントリービザの有効期限は3ヶ月です。なので、期限内にマレーシアに入国する必要があります。
大使館に航空券のコピーを提出しているので、問題ないとは思いますが念の為、気をつけておいてください。
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印刷しなかったせいで余計にかかった3万円
マレーシア大使館は12時に受付を終了し、その後は取り合ってもらえないので注意しましょう。また、全て紙で準備しないといけません。
特に、航空券はEチケットがあるので、スマホで確認できますが必ず印刷してください。これは超注意です!!というのも、ぼくが実際にEチケットを提示して、受け付けてもらえなかったからです。
しかも、ぼくが受付で書類を提出したのは、11時50分ごろでした。ギリギリ間に合った!と思いきや、Eチケットは受付不可だったため、すぐさまコンビニに印刷しに行きました。
しかし、受付の人がくれた猶予は11時55分~12時5分までの10分間だけで、猛ダッシュで急ぎましたが間に合いませんでした。
結局、翌日に提出することになり、飛行機を取り直し、ホテルも1日分追加するハメになりました。東京観光をしたりして時間はつぶせたのですが、1日伸びたことで3万円程余分にお金を使うことになり、かなり痛かったです。
ぼくの二の舞にならないよう、準備する書類と大使館の時間だけは、しっかり計画していてください。
また、記入に時間がかかるので、ビザ申請書も事前にプリントアウト・記入して持っていった方がいいです。大使館に着いたら提出するだけ、というのが理想的です。
さいごに
シングルエントリービザの発行は東京の大使館まで行くことになります。
東京に住んでいる人ならともかく、他県の遠いところから東京に行く人は、事前準備を入念にしておいてくださいね。
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