視点の変化で価値は変化する!ゲームのハードとソフトはどちらが高価?
- 2018.01.02
- えんが話
僕はゲームが大好きです。小学校の頃から高校までお年玉をもらってはゲームを買うのが楽しみでした。
そうして一日中プレイする。その楽しさったらありません。
最近はなかなかゲームで遊べていませんので、少しもどかしいです。そんなゲーム好きの僕が、いつの日だったか、昔から考えてた何気ない疑問があります。
小さな子供の大問題
どんな疑問だったかというと
「ゲームをプレイする上で、ハードウェアとソフトウェアはどっちの方が価値が高いのだろう」
というもの。ハードウェアとはいわゆるNintendo SwitchやPlaystation 4などのゲーム機のことで、ソフトウェアとは各メーカーが作ってるゲームソフトのことです。
この疑問を聞いて「え?そんなこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、小さかったころの僕にとっては大問題でした。
なぜかというと、考えても考えても、全然、答えが見つからないのです。
相反する答え
ゲームをプレイする上で
ハードがあれば、それに対応したソフトならどんなゲームでもプレイできます。
しかしソフトがないと、何もプレイできるゲームはありません。
ソフトがあれば、自分の好きなゲームがプレイできます。
しかしハードが無いと、どんなソフトも宝の持ち腐れとなってしまいます。
一見すると、対応していればどんなソフトでも遊べるハードの方が価値が高い気がしますが、ソフトが無ければハードは全く役に立ちません。
ということは、これら二つの価値は同等ということなのでしょうか。
視点を変える
そうして、何年も何年もずっと疑問に思っていましたが、先日あることに気づいたとき、やっと答えが分かりました。
その「あること」とは
「違う視点から両者を見る」
ということです。
今回の例を用いた場合、
「いろんなゲームをプレイしたい」という視点で見ると、
ソフトがあれば様々なゲームがプレイできるハードの方が重要になります。
「特定のゲームをプレイしたい」という視点で見ると、
そのコンテンツが含まれた特定のソフトの方が重要になります。
「なんでもいいからゲームをプレイしたい」という視点から見ると、ハードもソフトも欠けてはなりません。どちらかが欠けるとゲームをプレイするという目的自体が果たせなくなるからです。
この時、ハードもソフトも重要度は同等となります。
つまり
「ものの価値は、それを見る視点に応じて変化する」
ということです。
これに気づいたときは、まるで今までびくともしなかった氷が一気に溶けていくような感覚がありました。
アルキメデスの「エウレカ!!」
ですね。
全ては相対的に異なる
そういえば、アインシュタインの相対性理論も物事はすべて相対的な見方があるということを説明していますよね。
これと同じく、自分にとっての価値と相手にとっての価値は違います。
最初から唯一絶対の価値を見出そうとしていたので、全く答えが見つかりませんでした。これも視点を変えた結果導き出された答えです。
もし何か問題があって、いつまで経っても答えが出ない時には、
視点を変えてみるとパッと閃くかもしれませんね。
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