マレーシアでお腹を壊す食べ物の特徴は「胃がヒリヒリ!」

マレーシアでお腹を壊す食べ物の特徴は「胃がヒリヒリ!」

マレーシア在住3年以上経って、どうにも慣れないものがあるとすれば、ダントツで辛い食べ物です。これまで何度もお腹に打撃を受けてきました。

胃がヒリヒリするほど辛い食べ物

お腹を壊す食べ物の特徴を挙げると、とにかく「食べると胃がヒリヒリする」食べ物です。

口に含むだけでも辛くてヒリヒリするので、辛いのが苦手な人はその時点で食べないかと思います。

しかし「もったいない」意識高めのぼくからしたら、「食べないなんてどうかしてる!」ので、食べてしまいます。食べた後には地獄が待っているとも知らず…。

マレー系とインド系の料理は特に注意

特に気をつけなければならないのは、マレー系とインド系の料理です。

ナシレマのサンバル、赤や黒のスープに浸った鶏肉や牛肉、インド料理店のカレーなどを食べるときはハズレを引く可能性もあるため、注意してください。

特に黒いスープなんて全く辛くなさそうなのに、あり得ないほど激辛ということがあります。辛そうに見えないものほど不意を突いてきます。

ぼくの経験では、黒いスープに入った牛肉が美味しそうだったので、左手に持ったお皿の上にあるライスにたっぷりと黒いスープをかけて、カレーのようにしたことがあります。カレーのようにというよりも、カレーそのものだったかもしれませんが。(笑)

これがまた大外れで、2、3口目で口から火を吹き、顔中から汗が滝のように流れ出す、という目に遭いました…。

その後は豆乳を一気飲みしたので、なんとか辛さは抑えられましたが、胃のヒリヒリ感には恐怖さえも覚えました。

食べるとトイレの中で祈ることに

ひたすらに辛いものを食べた人を待っているのはいつも同じ場所です。そう、トイレです。(笑)

ぼくの場合、胃がヒリヒリするほどの食べ物を食べた後は必ずお腹を壊してトイレのお世話になることになります。

思い返してみれば、「胃がヒリヒリしたらお腹を壊してトイレ」というのが、あたかもルーティンであるかのように繰り返してマレーシアで生活しています。

そして、いつもトイレで祈ります。「神様、もう辛い物は食べないので、どうかこの痛みから解放してください」と。今、笑った人!今度はあなたが祈ることになるかもしれませんよ!(笑)

辛いものを区別してお腹を守ろう

「そんなにお腹を壊してしまうなら、辛いものを食べなければいいんじゃ?」と思う人もいるかと思いますが、そうもいきません。マレーシアの料理はとにかく辛いものかそうでないのか区別しにくいからです。

実際、ぼくも3年以上マレーシアにいて、初めて行くレストランのメニューで辛いのか辛くないのか分からずオーダーしたものが辛かった、ということが数知れずあります。

もちろん、日本食を食べれば辛くないのですが、まあ、マレーシアにいるとそうもいかないですしね。とにかく、食べ物でお腹を壊したくないなら、「胃がヒリヒリするほど辛いものは食べない」ことを徹底しましょう。

オーダーするときに不安なら、店員さんにこの料理は辛いのか聞いてみると良いです。まあ、店員さんがインド系の人なら「辛くない」と言われても日本人には辛い可能性が高いので、信用できないこともありますが…。

最初は難しいかもしれませんが、何度かハズレを引くとパターンが分かってくるので、辛くないものを嗅ぎ分けられるようになります。そうやってお腹を壊さないようにしてくださいね。

それでは、今日も良い1日を!