マレーシア大学留学2年間で身についたスキルをまとめてみた
- 2018.12.31
- マレーシアで生活
マレーシア大学留学や生活する上で身についたスキルをご紹介します。
マレーシア留学をして早くも2年が経とうとしています。2年って早いですねー。
振り返ってみると困難に直面して紆余曲折しながらもなんとか生き残っていることに奇跡的なものを感じています。
これまで海外生活や大学でいろいろなことを経験しながら生活してきて身についたスキルってどんなのがあったかな、と思ったのでザッと見直してみました。
マレーシア生活
マレーシア生活で身についたスキルはこんな感じでした。
- 海外で生き抜く術
- 英語を話せる
- いろんなイントネーションの英語が分かる
- 日本語を教えられる
- 人見知りがマシになった
- 辛いもの耐性が上がった
- 初見でマレーシア人と間違えられる
- KL・ペナン観光案内
ひっくるめると全部が海外で生き抜くスキルに繋がっています。東南アジアのマレーシア特有なのは、各民族の英語イントネーションが分かるようになったことですね。
関連記事:マレーシア英語訛りはひどい?訛らない方法と訛るメリットデメリット
留学当初は本当に意味が分かりませんでした。不安を覚えるほどに。それでも慣れると大抵分かるようになってくるので、慣れってスゴイです。
あと、辛いものの耐性が上がりました。最初は悲惨な目に合いましたからあんまり食べないようにしていましたが、予想外に辛いものに出会うこともあり、だんだん食べられるようになってきました。
関連記事:マレーシア留学してお尻から火を吹いた。後悔と祈りを捧げたほどの悪魔
大学(APUのメカトロニクス工学)
大学で身についたのはこんなところです。
大学全般的なもの
- 英語のレポート作成
- 英語のプレゼンテーション
- マレーシアの歴史/文化の授業
- マレー語の授業
英語でのレポート作成やプレゼンは必須です。プレゼンのときにはフォーマルな格好をするため、スーツに革靴をビシッと着ます。
また、マレーシア留学するとマレーシアについての授業は必須です。この科目に合格しないと日本に帰されちゃうので気をつけたいですね。
メカトロニクス工学で身についたもの
講義
- 組織マネジメント
- 工学系の数学(微積/信号の変換など)
- 計測・測定器具
- センサーとアクチュエーター
- アナログ電子回路の組立て/解析
- デジタル電子回路の組立て/解析
- Solidworksを用いたデザイン作成
- 工学系の物質/材料
- 材料の強度
- 静力学/動力学
- 電子システム(発電機/変圧器/各種モーターなど)
- 電磁場信号と線形システム
- ロボット工学中級レベル
課題
- 7ヶ国の貨幣紹介動画の作成
- KLの3つの博物館ツアー開催
- 会社組織の分析とプレゼン(トヨタとレゴを分析)
- C言語を用いたマトリックス計算
- 木製クレーン制作と均衡の計算
- 木製棚製作時の強度計算
- SolidWorksを用いた3Dパラグライダーデザイン
- 増幅器を用いたスピーカーの作成
- 振動センサーの作成
- Matlabを用いたGUI作成
- Labviewを用いたUI作成/信号解析(ASRS)
- Arduinoを用いたロボット・機械操作(ライン追尾と障害物認識)
その他
- ダイソンの工学系競技会におもちゃをデザインしてエントリー
見直してみたらいろいろやってました。工学は忙しいっていうのが目に見えて分かります。
ぼくとしては楽しいので、苦ではなかったです。世の中のいろんなことが分かってきて嬉しかったです。今後が楽しみだなあ。
プログラミングやWeb系スキル
その他に独学でやっていたことといえば、こんな感じです。
- C/HTML/CSS
- WordPress
- ブログ運営
- Canvaを用いたデザイン作成
- Web/SNSマーケティング
- オンラインビジネス
- クラウドファンディング
- クラウドソーシングで仕事受注
主にインターネットを使って遊んでました。今やネットの全盛期でもあって、これらを使うのって面白いですよね。
日本でもインスタやTikTokが大流行して、インターネットってスゴイなーと思います。海外にいてもLINEを使って家族と簡単に電話できます。
今後はYoutubeで動画投稿もしたいと考えています。いやあ、ワクワクするなあ。
いろんな人に支えられて今に繋がってる
マレーシア留学でここまで生き残って来られたのは、大学の友達やマレーシアで会った人たち、KLの日本人の人たち、そしてぼくの母の支えがあったからです。
もう2018年が終わろうとしています。まだ大学も続きますし、自分の課題ややりたいことがたくさんあります。少しずつでもどんどんやって行きます。
2019年の目標は、拡大です。今あるものや活動する範囲をもっと広くしていこうと思います。
それでは、2019年もよいお年を!
-
前の記事
マレーシアで英語が話せないと生活できないのは幻想。今すぐ行こう! 2018.12.30
-
次の記事
マレーシア留学だから身につく3つのスキル。日本人には必要なこと 2019.01.01