マレーシアで英語が話せないと生活できないのは幻想。今すぐ行こう!

マレーシアで英語が話せないと生活できないのは幻想。今すぐ行こう!

マレーシアの首都クアラルンプールでは英語が話せなくても生活できるのでしょうか?

「マレーシアに行ってみたい。でも英語が話せないから生活が大変かな?」「マレーシアで働きたいけど、現地で英語が話せないとキツい?」そんな風な悩みを持っていませんか?

海外生活をするとなると言葉が通じないと不安に思ってしまいますよね。

そこで今回は、マレーシアで英語が話せなくても生活できるのかについて現地の人とシェアハウスをしている大学留学生がご説明します。

マレーシアは英語が話せないと生活できない?

正直、マレーシアなら英語が話せなくても生活できると思います。

大学のプレゼンならまだしも、生活で必要な言葉って限られてますよね。日常生活で現地の人と話すとしたら買い物や食事、タクシー、散髪などです。

これらの言葉ってGoogleで調べればいくらでも英文が出てきますのでそれを使いましょう。Google翻訳を使ってもいいですね。

多民族ならではのなんとかなる空気感がある

また多民族国家ならではの空気感があります。

マレーシア人は種族によって主に使う言葉がバラバラです。なので、コミュニケーションを取る時に英語を使います。それも完璧な英語だけではなくて、必要最低限レベルです。

例えば、日本のレストランでの「いらっしゃいませ。お飲み物はどうなさいますか?」というやたらと長いフレーズ。これがマレーシアでは店員が近くに寄って来て「ドリンク?」と言うだけです(笑)。

これなら、なんとかなりそうじゃないですか?

難しい言葉は一切なし

それがマレーシアで生きるための秘訣です。

ジェスチャーや想像力もフル活用

それに、コミュニケーションにはジェスチャーや想像も含まれます。

つまり英語が通じなかったらジェスチャーして通じることもあれば、相手が自分の欲しいものを想像してくれることもよくあります。

もはやテレパシーですね。

なので、英語が話せないことを過剰に心配する必要はありませんし、それによるストレスも少ないです。

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日本人なら基本的な言葉が分かるはず

日本人なら中学校で勉強した英語が分かるはずです。ThisとかFoodとか分かりますよね。

ピコ太郎のPPAPでも「This is a pen」と言ってました。あれは多くの日本人が理解できたから流行したというのもあると思います。

これらの基本用語が分かれば、レストランでメニューを指差しながら「I want this」と言うだけでOKです。これだけでいいんです。

日本人は、もっと長文を言わないとと思ったり、完璧な英語を話さないとと思ったりする傾向があるように思えます。そんな必要は全くありません。

自分の中での英語のハードルを一気に下げましょう。間違えたっていいし、短文をたくさん使ったっていいんです。大事なのはコミュニケーションできることですよ。

日常会話をしたいなら英語力アップを考えよう

もちろん日常会話レベルなら、そこそこ英語ができなければ会話が成り立ちません。

スムーズに進まない会話はそれ自体がストレスになりますし、恥ずかしかったり歯がゆい思いもします。なので、日常会話をしたいのであれば英語を練習しましょう

その前に英語に対するハードルを下げておきましょう。そうすれば少しでも話せた時に嬉しくなって、英語を話すのが楽しくなりますし、もっと話したくなります。

最初から自分に高い英語力を求めすぎるとツライです(経験談)。

日本人は英語があんまり話せないと認識されてる

これは悲しいし悔しいんですが、日本人は英語が上手じゃないという風にマレーシア人に認識されています…。ですから、マレーシア人の対応もそんな感じです。

レストランなどにいたら、たまに「日本人ならしょうがない」と思われてる雰囲気を感じるんです。

例えば、日本人が英語を話そうとしていたら、全部を聞き取る前に勝手にどうにかこうにかしてくれるというか、分かったフリをしているというか。

日本人からしたら楽ではありますが、気分は良くないです。

子供に対するあきらめのレベル

マレーシア人のあの対応はもう、子供に対する諦めの領域です。

赤ちゃんって泣くものなので、レストランや飛行機の中で大声で泣いていても気にならないじゃないですか。むしろ微笑ましいですし、「赤ちゃんだからしょうがない」ってなります。

それと全く同じ空気を感じるんです。

そして、日本人もそれに甘やかされてしまって英語が上達しない、ということになってしまいます。ぼくはこれが悔しいので、今後少しずつ改善されていって欲しいです。

日本人は嫌われてるわけじゃない

ちなみに誤解を招かないように補足しておくと、日本人はマレーシア人に嫌われているわけではありません。むしろ逆で日本人は好かれています

ぼくはGrabタクシーや大学などで初めて会った人に、自分は日本人だと言うと「Oh Japanese!」と喜ばれたことが何度もあります。そこから会話がはずみます。

こんな風に日本人は受け入れられてるので、深く考えすぎることなく、気軽にマレーシアに足を運んでみてくださいね。

さいごに

マレーシアは英語が話せなくても生活は十分できます。悩みすぎることなく来てみるといいですよ。