マレーシアのコンドミニアムの玄関が刑務所でビックリ!鍵も超厳重!
- 2018.01.05
- マレーシアで生活
マレーシアに留学に来た時には、日本とはまるで違う環境でビックリしたことが本当にたくさんありました。
その中の一つがコンドミニアムの玄関です。
これを見た瞬間に僕の思考回路は3秒間停止しました。笑
まるで刑務所な玄関
僕の思考を停止させた玄関がこちらです!
…あれ?刑務所?囚人が住んでるの…?
分かりますか?実はこの玄関は施錠の方法が、
- 格子状のドアの南京錠
- 格子状のドアのロック
- 玄関のロック
と3種類もあります!
証拠写真がこちら
1.南京錠
2.格子状のドアのロック
3.玄関のロック
まさかこの家の中に一般の人が住んでいるなんて想像もできませんでした。
そして管理人に渡された鍵束にも4つ鍵がありました。笑
4つ目は何かというと……自分の部屋の鍵です。
アメリカなどいろんな国でも同じだと思うのですが、自分の部屋にまで鍵をするのですね。
ずっと日本の田舎で育った僕にとってはハンマー打撃級のカルチャーショックでした。
実家の自分の部屋に鍵なんてついてない上に、家族が入って来る時にはノックも無いから、いつも階段を昇ってくる足音を頼りに「来るか?来るか?」と心臓バクバクでいたのに…
でも、いくらプライバシーだからといって、家族間でドアに鍵をするのまではどうかと個人的には思います。
家族で同じ一つ屋根の下住んでるなら鍵なしでいいじゃん!と声高々に言いたいです。笑
コンドミニアムのセキュリティーも超厳重
マレーシアのコンドミニアムの話に戻りますが、
ここまで玄関の施錠が厳重だと、コンドミニアム全体のセキュリティーがゆるゆるなのかと言うと、全くそういう訳ではありません。
むしろ、そこまでやるの?というレベルです。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
基本的に、マレーシアのコンドミニアムに入るときには、セキュリティーカードで入口を開錠しなければなりません。
ここには警備員もいてチェックされています。これが一つ目。
二つ目はコンドミニアムによるのですが、
エレベーターを待つ部屋への入り口にロックがされていたり、エレベーターに乗っても自分の行きたい階へのボタンを押すためにセキュリティーカードが必要だったりします。
もうここまで聞くと、玄関の施錠を3つにしている意味がよく分かりませんね…
マレーシア人と外国人の意識が違う
僕はマレーシアに来て、2ヶ所のコンドミニアムに滞在したことがあります。
そして、それぞれでハウスメイトが違います。
1つ目のコンドミニアムでは、3人のマレーシア中国人でした。2つ目では、3人のイエメン人です。
(…全く日本人がいないというアウェー感)
で、マレーシア中国人とイエメン人それぞれで全く施錠の意識が異なります。
マレーシア中国人は、毎回、しっかりと南京錠まで施錠していました。
もちろん外出する時も、家の中にいる時も両方です。不思議に思っていなかったので、理由を聞きそびれましたが、恐らく彼らの実家で義務付けられていたんでしょうね。
一方で、イエメン人は逆に、南京錠どころか、玄関の施錠すらしません。笑
「せめて玄関ぐらいは施錠しろよ!!」
と心の中で叫んでいますが、直接は話していません。
まあ、僕が家にいるときは施錠しなくてもいいですし、外出するときは、自分の部屋も玄関も施錠するので、大丈夫だと思っています。
コンドミニアム全体のセキュリティーも高いですし。
夜の治安はあまり良くない
でも実は、マレーシアの夜の治安はあまり良くありません。
詳しくはこちらの記事で述べていますが、
夜になると午前2時頃にナイフを持った男が現れて「金を出せ」と言われた人がいたみたいです。
しかし、僕の住んでいる階は12階です。
まさかコンドミニアムのセキュリティーをかいくぐって、12階にまで来て3重のロックを解除して家の中に入って来る泥棒がいるとは考えられません。
僕のハウスメイトも泥棒が来る確率がものすごい低いと見越して施錠しないのだと思います。
もしかしたら単に面倒くさいだけなのかもしれませんが…
施錠はしっかりと
そんなこんなで僕の家の施錠は、かなり緩いですが、施錠するに越したことはありません。
いくら自分の部屋に鍵をかけていても、
正直、思いっきり蹴飛ばせば開くと思います。
夜は何があるのか分からないので、
”刑務所玄関”で施錠がめんどうでも、しっかりと鍵をしておきたいですね。
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