マレーシア留学早々、車の運転がユニークすぎて目が覚めた話

マレーシア留学早々、車の運転がユニークすぎて目が覚めた話

マレーシアに到着して、印象に残った出来事の1つが車の運転です。

車が跳ねる国マレーシア

マレーシアに着いたら、大学からの迎えが来てたので、その人に大学のアコモデーションまで車で連れて行ってもらいました。

その時は、マレーシアに着いたばかりで高揚感がありましたが、慣れない連日の飛行機での疲れが勝り、一度、車の中で眠ろうと思っていました。

そうして車の中で目を閉じたその時…

…ガタッ…ガタンッ!

急に車が跳ねた。

何事かと思ったら、道路に突起が!

マレーシアの道路には「スピードハンプ」という小さな山があるんです。

なので、車がそれに乗り上げた衝撃でした。しかもそれがマレーシアの道路のあちこちにあるので、何度も何度もドカドカと全身が揺れて眠るどころではありません。

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車が擦れそうな車間距離と出てくる地図

その後、どうやら高速道路に入ったようで、ドカドカが無くなりました。

これでようやく眠れる、と思った矢先…

いやいや、近いチカイちかい!

100キロで飛ばしながら、前方の車との車間距離は見た感じ10mほどでした。

車の距離なんてお構いなしでスピードを上げていきます。でもその後、前にいた車を追い越したので、なんとか衝突は回避しました。

 

ふう、これでやっと寝れる…とまぶたを閉じようとしたら、

…ガサガサッ!

ふと、ハンドルの前に紙の地図を広げだす運転手。

 

そして、だんだんと車は左へ…

!……グイッ!

うわっと!!

左に向かっていた車を運転手が慌てて元のレーンに戻したので、左側に引っ張られました。

心配すぎて眠れない!!むしろ目は覚める一方。

 

その後もハラハラしながら運転を見守るぼく。

運転手は、車との車間距離が異常なまでに狭いにも関わらず、巧みな運転でぶつからずにアコモデーションに到着しました。

到着の安堵と、これから先大丈夫かなあ、と複雑な心境が混ざりあった瞬間でした。

さいごに

マレーシア人の運転はビックリするほどフリーダムです。

自然災害は少なくても、車の事故は多いという理由がよく分かります。

運転は怖くてできそうに無いなあ。くわばらくわばら。