マレーシア留学ではじめましての外国人と友達になるコツと心がけること
- 2019.02.25
- マレーシアで生活
こんにちは、ゆうむ(@yumun216)です。
マレーシア留学してみても外国人の友達をどうやって作ればいいのか悩んでたりしないでしょうか?
海外という異国で、違う言葉を使って友達を作るのって難しいイメージがあるかもしれません。日本で友達を作るのが難しい人はなおさらです。
でも実際は、友達を作るのって全然難しくありません。じゃあどうやったら、はじめましての外国人と仲良くなれるのでしょうか。
仲良くなるには何をしてるか考えよう
初めて会う人と仲良くなる方法を考えるとき、今日本にいる友だちとどうやって仲良くなったのかを思い出してみれば簡単です。それを同じようにやりましょう。
具体的に言うと、次の流れのように仲良くなりますよね。
- 話しかける。
- お互いの話をする。
- 一緒の時間を過ごす。
こうやって書いてみると当然すぎることなので、もう分かったという方は読まなくて大丈夫です。
あとは実践あるのみ!
もう少し詳しく知りたい方は一つ一つ説明します。
話しかける
まず第一にお互いのコミュニケーションが必要ですよね。これ無しには何も始まりません。そのために自分から話しかけてみましょう。
話しかけるのに大切なのが、そのキッカケです。
ぼくは人が話をするときは、「質問」か「共感」によるものだと考えています。つまり、この2パターンに関した話をすればいいということです。
具体的に例を挙げてみます。
まず「質問」なら「この単語ってこういう意味で合ってる?」などです。分からないことや疑問に思ったことを質問すればいいだけです。ぼくの場合、講義が分からなかったらよく隣の人に聞いていました。
もう一つの「共感」なら「今日も暑いねー」など、自分と相手で共有できることを話してみます。一緒の状況や環境にいるときに限られますが、気軽に話すことができます。
とはいえ、これを読んでいる人の中には、話しかけるのに躊躇してしまう人もいると思います。その気持ちは分かりますが、仲良くなるためには話をすることは避けられません。
なので「エイッ!」という気持ちで話しかけてみましょう。
また、相手に対して興味を持つことも重要です。これが次の「お互いの話をする」に大きく関わってきます。
[adsense]
お互いの話をする
話しかけることができたら、次はお互いの話をしましょう。ぼくの通っているAPUには120ヶ国以上もの留学生がいるので、お決まりの質問が「どこ出身ですか?」です。
だいたいアフリカだろうな、中東だろうな、というのは分かるのですが、それ以外は本当に分からないので、出身については絶対に聞きます。
そこから、食事、習慣、服装、祭、国の環境などなど、様々な話に広げることができますよ。話の合間で日本のことについて話してもいいですね。
また、個人的にオススメなのは相手自身のことについて質問することです。単純にどんなものが好きなのか、嫌いなのか、です。
料理、読書、スポーツ、音楽、芸能、アニメ、旅行など様々なものがありますよね。そこから共通点を見つけることができたらさらに話が盛り上がります。
その流れから、次の「一緒の時間を過ごす」も簡単にできてしまいます。
一緒の時間を過ごす
お互いの話が盛り上がっても、一回で話せる時間は限られていますし、話すだけでは話のネタが尽きてしまいます。なので、次に一緒の時間を過ごせるようにしましょう。ここで役立つのが、お互いに好きなものです。
例えば、スポーツが好きであれば、一緒にサッカーができますよね。ゲームが好きであれば、テレビゲームやカードゲームもできます。
旅行が好きなら、一緒に旅行に行くのもいいですね。マレーシアなら観光に行けるところがたくさんありますので、ちょうどいい機会になりますよ。
こうやって時間を過ごしていれば、いつの間にか仲良くなってるはずです。
英語を話すことに躊躇しない
外国人と仲良くなるコツを紹介しましたが、これらを実践する際には、英語を話すことに躊躇しないようにしてください。じゃないと、そもそも話が続きません。
なにより相手から「この人は英語があまり分からない人なんだな」という風に認識されてしまいます。
ぼくらから考えても、外国人がたどたどしい日本語で話しかけてきたときに、あまりにも日本語でコミュニケーションができなかったら話したくなくなってきますよね。そうじゃない人もいると思いますが、少なくともぼくは億劫に思えてきてしまいます…。
なので、英語で間違えてもいいので、どんどん話しましょう。もちろん英語は使えれば使えるほどいいので、しっかり勉強も忘れずに!
[adsense]
言葉の多様性を受け入れる
マレーシアだからこそ注意したいことがあります。それは、様々な人がいればそれだけ多くの言葉があるということです。
マレーシア人でも、マレー系、中華系、インド系がたくさんいるので、それぞれの言葉があります。そして、同じ種族が集まれば、必然的に英語ではなく彼らの言葉を話します。
これはAPUではさらに顕著です。こっちでアラブ、あっちでパキスタン、そっちでマレーなんて日常茶飯事ですから。一応、APUキャンパス内では英語以外禁止にはなってますが、完全に機能していません(笑)。勘違いしないで欲しいのが、これは日本人も同じだということです。
そんな風に一部のグループが自分たちの言葉を使い始めると、ぼくらは彼らの言葉が分からないわけですから、完全に会話の中から取り残されてしまいます。
これはもう仕方がないことなので受入れましょう。日本人だって日本人相手なら外国人と一緒でも日本語を話しますから。
一方で、それ以外に何もできないかというと、そうでもありません。もし、友達が違う言語を喋りはじめたら、それらを理解しようとしてみるのも一つの手です。
例えば中国語で話しているグループがあったら、なんて話してるのか聞いてみるなどですね。そこから話が広がって、新しい言葉を覚えることもできます。
どこにキッカケがあるのか分からないので、いろいろと試してみてくださいね。
さいごに
マレーシアに来て外国人と仲良くなるのはコツを掴んでしまえば簡単です。今回の方法は恋愛にも使えます(笑)。
日本人女性だったら一瞬かもしれませんね。日本人の女性が好きな人はマレーシアにもたくさんいますから(笑)。
ともあれ、せっかく来たマレーシア。これを機会にいろんな人と話してみてくださいね!
-
前の記事
マレーシアで合コンならぬ「街コン in KL」に参加してみた 2019.02.24
-
次の記事
マレーシア公共バスの乗り方と注意点(経験談)。外国人には高難易度 2019.02.27