マレーシア封鎖1ヶ月。解除後の行動や利用が増えるサービスを考える

マレーシア封鎖1ヶ月。解除後の行動や利用が増えるサービスを考える

新型コロナウイルス蔓延によるマレーシアの封鎖が3/18に開始されたので、4/18で1ヶ月は経過したことになります。この間を振り返ってみると随分早く時間が過ぎ去っていったなあと感じますし、withコロナ生活にも慣れてきて、外出制限がされてないときは普通に外出していたんだなあというのが幻だったんじゃないかと思えるようになってきました。

さて1ヶ月以上もロックダウンが続くマレーシア。いよいよ新型コロナの感染者数は減少が始まり、封鎖が終了する日も近いんじゃないかと思えるようになってきました。1週間ほど前までは150人前後だった新規感染者数は3日前あたりから100人を切るようになり、昨日は69人でした。ようやくロックダウンの効果が如実に現れ、自分たちのストレスと向かい合いながらの生活が報われてきています。やった!

現状では4/28に封鎖が解除される予定ですので、このまま減少していけばさらなる封鎖の延長はないと思われます。しかし、解除からいきなり人が動き始めるとまた感染者数が増える可能性があるので、ある程度の移動制限やマスクの着用義務は継続されるでしょう。でもやっと外に出られるということで、みんなやりたいことが溜まっているんじゃないでしょうか?そこで、みんなが取りそうな行動や利用されるサービスを考えてみました。

散髪

これは今ぼくが一番したいことなのですが、他にもみんな同じように髪を切りたい人は多いんじゃないでしょうか?ちょうど封鎖中に髪がどんどん伸びてきていて早く切りたいと思っているところです。

マレーシアの気温で髪が伸びると頭が汗だくになるんですよね…。特に前髪が伸びると常におでこあたりが。(笑)ぼくのハウスメイトも髪が結構長くなってきていますし、おそらくみんな同じように髪を切りたい欲求が高くなっているため、ロックダウン解除後は散髪関係の理容室や美容室の利用が急増しそうです。

登山やキャンプなど

マレーシア封鎖で家に閉じこもっていると不足気味なのが、自然とのふれあいです。このように動けないと特にマレーシアのコンドミニアムではコンクリートの塊の中にいる状態なので、自然の中に行くことがほとんどありません。みんな同じような状況にあると思いますので、自然を感じたい人は増えているんじゃないかと思います。

すると、登山やキャンプ、海水浴などのアクティビティが盛んになるかもしれません。皮肉ではありますが、こうして移動が制限して初めて自然の大切さに気付きますね。外出制限が解除されても人が密集するようなアミューズメント施設や大型ショッピングモールの利用は制限される可能性が高いですが、自然でのアクティビティなら密閉されていない外での活動になるので、あまり感染リスクは高くないと思います。

小旅行

封鎖という極端に移動できない状態だとやっぱりどこか旅行に行きたいと思っている人は少なくないでしょう。しかし、マレーシアの封鎖が解除されても外国はまだ封鎖されていたり、感染者数増加のリスクもありますので、海外旅行はそこまでできないでしょう。

となると、できるのはマレーシア国内での旅行くらいなので、日帰り旅行する家族やグループが増えるんじゃないかと思います。これも先程の自然とのふれあいを軸にした旅行が盛んになる気がします。

withコロナ社会での生活を楽しもう

感染者数が減ったとしても新型コロナの感染拡大が完全に収まるわけではなく、毎年日本で流行るインフルエンザのように継続的に出現してくると思います。すると、以前のように自由に移動できる生活にすぐに戻ることはできないでしょう。マスクの着用は義務化されるかもしれませんし、ショッピングモールへの入店は人数制限がかけられたままになるかもしれません。

自由に動けないと悲観的になりがちですが、こんな状況だからこそどんなことをしようか考えて行動することが大切です。新型コロナで外出制限がされている中、オンライン会議システムのZoomは爆発的に使用者が増えました。Netflixでは「Tiger King」という番組が人気になっていますし、Nintendo Switchの「どうぶつの森」もSwitchの製造が追いつかないくらいの人気ぶりです。

見回してみれば楽しめることや自分にできることが何かあるはずなので、今だからできることに着目してみて新しい自分を発見してみるのはいかがでしょうか?