マレーシア大学留学の祝日をAPUを参考に紹介。日数が多すぎる?

マレーシア大学留学の祝日をAPUを参考に紹介。日数が多すぎる?

マレーシアの大学では祝日やお休みはどうなっているのでしょうか。

マレーシアに留学したら日本と祝日が全く違うので、いつが休みになるのかよく分かりませんよね。

また、大学だと一般的な休みに加えて学校自体が休みになることもあるので、より分かりづらくなります。そこで、今回はマレーシアと大学の祝日についてAPUを例としてご紹介します。

APUの祝日はいつ?

APUの祝日は下の画像の通りです。

2018年では計18日の祝日があります。日本は振替休日を合わせて20日の休みがありました。

実は、マレーシアより日本の方が祝日の数は多いんです。

え、じゃあマレーシアに行ったらたくさん休めないじゃん…と思ってしまいそうですが、むしろ逆です。マレーシアの方がお休みが多いんです。

大きなイベントと連動した祝日に講師も休みを取る

先程の画像にあった祝日の中で特に大きなイベントがこちらです。

  • 中国新年
  • ハリラヤ
  • ディーパバリ

これらの休みを見てみてパッと分かった人もいると思いますが、それぞれのイベントは次のような関連があります。

  • 中国新年 = 中国人
  • ハリラヤ = イスラム教徒(ほとんどマレー人)
  • ディーパバリ = ヒンドゥー教徒(ほとんどインド人)

マレーシアにいる主な3種族それぞれに関連しているんです。

そして、講師も学生もマレー人、中国人、インド人、と様々です。ですので、こうした大きなイベントになると、それに関係している人がこぞって休みます。

インド人の講師なんかは、インド本国に2週間ほど帰る人もいます。その間は講義が2週間まるまるお休みになります。こうして大学生の休日は増えていきます。

いやあ、最初の年は次々とお休みになるものだから「え、また休み!?」と何度も驚いてました。毎月必ず何かしらのお休みがあるので、逆にそんなに休んでいいの?と思ったりしますよ。

といいながら、休みの時は課題やレポートがあって、目いっぱい休めるかというとそうでもないんですけどね(笑)。

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大学の休日はいつ?

ここで、気になる大学のお休みについてです。ぼくがAPUに通ってるということで、その例を出します。まず、APUでは大きく3つの連休があります。それぞれ

  • 学期内(Mid semester break) = 1週間
  • 学期間(Semester break) = 4週間
  • 学年間 = 2、3ヶ月間

です。

一つずつ説明すると、学期内のお休みは、1学期(14週間)の中間である7週目の後にあります。学期間は、1学期と2学期の間です。学年間は、例えば1年生と2年生の間ですね。

これらのお休みの日数を考えて、ぼくが日本に帰るとしたら学期間のお休みくらいです。

マレーシアは日本より大学のお休みの数が少ない?

日本の大学生のようにドカンと夏休みがあるわけではないのですが、これらのお休みにさっき説明した大きなイベントでのお休みが追加されます。

なので、休日の数としては大差ないか、日本以上にあるんじゃないかなと思います。観光したり、東南アジア旅行したり、たくさんのことができますよ。

さいごに

大学の祝日は、それぞれのイベントごとにたくさんあります。

マレーシアという地を活かして、この間にいろいろな予定を立ててしてみたらいかがでしょうか。