鹿児島でマレーシアリンギットの外貨両替は都市銀行でもできない
- 2018.03.07
- マレーシアで生活
スラマッパタン!
マレーシアからマイホームタウン鹿児島へと帰ってきた。そこでさっそく、マレーシアのお金「マレーシアリンギット」を日本円に両替しようと思ったんだけど…
空港はレートが高い!
今回、鹿児島に帰るとなったときに手元には結構な額のマレーシアリンギットがあった。
日本へ持って帰ろうか悩みに悩んだけど、マレーシアを出る前に自分の部屋の鍵はハウスメイトに預けることに。
だから、マレーシアにお金を置いてて無くなる可能性があったので、鹿児島まで持って帰ることに。
現金を持っていれば、空港で他の国の通貨に両替ができる。その上で一つ注意しておきたいのが、空港のレート。
街中にある銀行での外貨両替に比べて、空港は外貨の売値が低めに設定してある。つまり、空港で外貨両替すると円に換えるためにたくさんのリンギットが必要になってしまう。
実際にぼくが空港で両替したときも、1リンギットが22円くらいだった。他だったら25円くらいはしたと思うのに…くうう。。
ということで、あんまり悔しい思いをしないために空港では、食事代や移動費に足りる分だけ両替するのがオススメ。
今回の例でいえば、ぼくが換えたのは、300リンギット。それで6,800円くらいになった。
そして残りは鹿児島で両替すればいいか、と思ってた。
しかし、これが大きな落とし穴に。
鹿児島はマレーシアリンギットに対応していない
鹿児島に着いた翌日、さっそく銀行のある天文館へと向かった。
とりあえず、都市銀行へ行けば外貨両替しているだろうと思いつつ。
パッと思いつく銀行は、鹿児島銀行とみずほ銀行、三井住友銀行だった。
どこからでもいいけど、最初は、鹿児島銀行に行ってみた。
天文館にある本店に到着したら、すぐさま外貨両替のカウンターへと向かう。そしてカウンターのお兄さんへ「外貨両替をしたいんですが。マレーシアリンギットを…」と、さも両替ができるだろうという前提で聞いた。
だけど、その返答は「あ…すみません、リンギットには対応していません」という、ぼくの期待を真っ向から裏切るものだった。
仕方がないので、苦笑いをしつつ次に向かったのが、みずほ銀行。
さすがに都市銀行だし、外貨両替してくれるだろう、と安易に考えながら、銀行の入口へ入る。
すると、入口近くに案内のおじさんが立っていたので、「リンギットを両替したいのですが…」と聞いた。しかし、またもや「すみません、リンギットには対応していないです」との返答が。
「ええ!都市銀なら大丈夫と思っていたのに!」正直、かなり驚いた。
もうじゃあ、「三井住友銀行に行くしかない」ということで、3つ目の銀行を目指し歩く。
「ちょっと歩き疲れたなあ」と思いながらも銀行に着いて、外貨両替の件を受付のおばちゃんに話す。
今度こそ大丈夫!
そう思った時期がぼくにもありました。
なんと、三井住友では米ドルしか扱っていませんでした!
この時点で、もうぼくの頭の中にある銀行候補は無くなってしまった。
でもそこで、受付のおばちゃんが「ゆうちょなら対応しているかも」という情報をくれたので、すぐさま電話!
もうこの時点で「お願いだから対応しててくれ!」と祈る。
しかし、ぼくの儚い祈りは、対応していないという、抗いようのない事実にへし折られることとなった。
事前に下調べをしておくことが大切
結局、鹿児島ではマレーシアリンギットを日本円に両替できなかった。
そして、この情報はそれぞれの銀行のホームページで外貨両替について調べれば出てくるものだった。
完全なる下調べ不足。
今回の教訓を得て、今後は下調べをしてから行動しようと決めた(今さら)。
これを読んでいる方は下調べをしっかりされていて素晴らしいです。絶対、ぼくみたいなミスは繰り返さないでください。
結果として、銀行をただひたすらに回るだけという無駄骨になった。けどまあ、久しぶりに天文館をぐるっと回れたから良かったかな。
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