マレーシア留学でママックレストランの注文・お会計に常識ぶち壊された話
- 2018.11.05
- マレーシアで食べる
ママックレストランに行ったら、カルチャーショックで気絶します。
マレーシアにあるママックレストランでは、日本では食べられないマレーシア特有の料理がたくさん食べられます。マレーシアに来たら絶対に立ち寄りたいお店です。
しかし日本人にとってはかなりクセの強いレストランで、最初来たときには注文方法で戸惑ってしまうかもしれません。
なので今回は、ママックレストランでのご飯の食べ方についてご紹介します。
超オープンなお店のスタイル
ママックレストランのお店のスタイルは日本には見られないスタイルです。
まず特徴的なのが、日本のように1つの囲まれたスペースの中にお店がないことです。ドアもありませんので、どこからでも入れます。
泥棒が入ったときにどうするんだと思ってしまいそうですが。また、お店にならんだテーブルには、いろんな種族の人がおり、頭の上ではシーリングファンが回っていて面白いです。
料理の値段はどこ?バイキング式な料理の取り方
お店に入って、まず最初に目に飛び込んでくるのが、料理がたくさん入ったバイキングスタイルの台です。そこにはプレートがたくさんあり、中に料理が入っています。
なので、料理を食べたい人は、すぐにそのプレートから料理を選んで食べることができます。「え、支払いはどうするの?」と気になってしまいますが、支払いは後払いなので、すぐに料理をとって大丈夫です。
この辺はマレーシアなので気にしない、気にしない(笑)。
ちなみに、料理を取る前には、お店の人が「なし?」と言って話しかけてきます。パッと聞くと自分が何か悪いことしたのか果物のなしのことなのか、戸惑ってしまいます。
しかし、そのどちらでもなく、マレー語で「なし(Nasi)」とはご飯のことです。なので「ご飯が要りますか?」と聞いているということです。「Do you want rice?」なんて丁寧な接客はママックにはありません。
そのご飯が必要だったらその人がよそってくれますし、必要なければお皿だけを取って料理を盛ることができます。
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食事はどこよりもスピーディー
そのままテーブルに行けば、料理を食べてOKです。
ここで、「え、もう食べて大丈夫なの?」と疑問に思いますが、いいんです!
いつの間にか分かりませんが、ママックの店員は鋭い洞察力で何の料理をどれくらい取ったのか確認していて、メモを置いていったり、レジのシステムに金額を入力していたりします。
この辺も結構適当で、料理がいくらになるのかは、完全に計算する店員に委ねられています。なので、料理を取る方も、これらの料理を取ったら、これくらいの料金かな、と予測するしかありません(笑)。
ぼくも予測して取るのですが、当たっているときは「よっしゃー!」ってなりますが、予想以上に高くつくとどうしてか考えてしまいます(笑)。
といっても、60円とかの差なんですけどね。
注文もオッケーな柔軟性
一方で、先程のように料理を自分で取らずに注文することもできます。
マレー語だらけのメニューがあるので、そこから選んでください(笑)。お店の人を呼ぶと、メモを持って、近くに来ます。大抵の場合、近くに来るだけです。
「ご注文はお決まりでしょうか?」なんて文言は彼らの常識にはありません。じーーーっと、こちらが注文を言うのを待っています。
最初は「何も言わないの?」と思いましたが、慣れるとどうでもよくなります。なので、逆に日本に帰った時に感動するんですよね。
料理を注文したら、今度は「みなむ?」と聞かれます。なんか可愛い生き物みたいな言葉ですが「みなむ(Minum)」は飲み物のことです。
この時には戸惑うことなく、飲み物を注文してくださいね。
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ゆるゆるなお会計
食事が済んだら、お会計に行きましょう。
テーブルの上に置かれたメモを持っていったり、テーブルの番号を言ったり、お会計の値段の伝え方は様々です。
中でもぼくが1番ビックリしたのが、ぼくが何を食べたのか聞いてきたときです。
そして、食べたものを伝えると、値段を教えてくれます。どこまで信用してるんだろう…?
もしかしたら、ぼくが常連のお客さんだからそういう対応をしているのかもしれませんが、ここまでお客を信用しているママックレストランってスゴいですよね。
値段は大体RM7(約210円)くらいで激安です。下手にたくさん食べない限りRM10は上回りません。
この値段でご飯が食べられてしまうと、日本でレストランに行けなくなってしまいますね(笑)。
【追記】
↓お客さんを信用どうのこうのについて、マレーシア人にコメントいただきました!
常連かどうかにかかわらず全てのお客様に平等な対応をしてくれます。
もし所持金が足りなかった場合、後日払うのも全然あり。というかお金払いに行く時向こうが忘れて戸惑っていることも。
信用しすぎて、もはや訳が分かりませんでした(笑)。売上大丈夫なのかな…?
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さいごに
ママックは、最初はカルチャーショックの連続です。
無愛想そうな店員も実はフレンドリーなので、怒らずに違う文化を楽しんでみてくださいね。
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